激レア 60年代 TAKT TWEED TUBE COMBO ~TEISCO/ Gibson Kalamazoo~ (1)

さてさて、こちら60年代の激レアなTakt Tweed Tube Combo (3W)になります、日本って最高♪この時代はFenderは('59年にはBassmanを完成させているため)既に中頃にはいわゆるBlacfaceやTwin Reverbが発売されているものの、Marshallはまだ商売を始めたばかり(Fender Bassmanの回路をもとに、ギターアンプのプロトタイプを完成させたのも60年代)でJMP期と言われるいわゆるPlexi時代でしたし、VOXもこれまたJMI期でAC-30をやっと出した時代です。但し、そうはいってもかなりアンプの量産化が進んだのも60年代です。そしてアラフォー世代が生まれた年代でもありますww 日本でもこの時代ここまで頑張っていたんですね。そうそう1967年にJimi Hendrixもギターを燃やして盛り上がっていた頃でもありました♪



と思いは馳せつつ現実に引き戻ってみますと、表題にあるKalamazooというキーワードは最近皆さんネコも杓子も「Lovepedal」らしいですが、アラフォー世代に聞くとそうGibsonの「Kalamazooアンプ」と答えます。。。。ジェネレーションギャップ♪が凄すぎますね。。。ってそのままタイムリーに生きてきたからしゃーないということで開き直って、最近のガキにウンチクたれる時間も勿体無いし、能書きばかりたれる等も邪魔臭いので、「ふぅーんKalamazooってエフェクター最近あるんだ、珍しい名前だね?Gibsonに昔そういう名前の製品あったなぁ」とあっさりスルーするのが関の山な今日この頃です♪

肝心の音ですが、人間は年を取ると丸くなるといいますが、このコンボも全く以って刺々しさのない優しい真空管の音がします。ロハス、違ったヒーリングミュージックの域です。その当時の楽しかった思い出に馳せ巡る感じです。





それもそのはずプリ管2x 6AV6にパワー管1x 6AR5からなるGibson Kalamazoo M1とほぼ同じ回路構成になっていました(6AV6はいわゆるミニチュア管でして、その当時はよくラジオ、通信の受信機、はたまた測定器等結構最後までよく使われていたと思います)。入力プラグ部も「Input」ではなく敢えて英語で「Instrument」とあるとこなんてGibson Kalamazooをかなり意識していますよね?で、スピーカーはちょっと小さめの6" Alnico/アルニコです(型格はPD-1640とありスペック的には3W 8Ωなようです)。





ますます興味が出たので色々情報を集めますと今はなきTESCOのModel #62 (4W)とほぼ同じデザイン(で整流管なしのタイプ)なので同じラインで製造されたようで、古いスチコンが使われていたりと60年代ということが分かります。ワット数は若干違いますので出力トランスファーが違うのでしょうが、TESCOと同じクラスAの駆動をする真空管アンプでしてパワーはありますね♪ちなみに出力トランスファーの性能からかVOX AC4TVよりは音量は小さめで、殆んど歪まない感じです♪



TEISCO/テスコ: 1946に設立された「アヲイ音波研究所」のブランドとして出発したブランドになります。さらに1956年には社名を「日本音波工業」に変更したり、その当時の主要取引先のカワイさんに1967年の配下になり最終的には吸収された経緯があります。最終的には80年代半ばに消滅しています。

ちなみにこれ全世界的にも結構販売していたようで、国によってかTeisco、Beltone、Northland、Takt、そしてその他沢山のブランド名であるようです。ここら辺がこのアンプの情報として知っておきたいポイントですね。Beltoneなんてまんまパネルの外観がこのTaktです。

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