ご存知 Klon Centaurですが、昨年からとうとう受注生産終了です。

さてさて、Klon社のCentaurがとうとう受注生産中止だそうです。まあ、Cloneものも大量に安く出回っていちゃってるんで止め~たって事で、これの良さが分からない素人さんの相手はもうできません、年も年なんでということなんでしょうね?.... 素人さんはこちら「buildyourowntone」のKlon Centaur Clone Kitででも$58位なので入手すれば?なんでしょうね。



12/23/2009現在、新しいオーダーとしてKlon社はこれ以上は受け付けない模様です。但し、2010年は同じ回路を用いた、似たようなより小さなサイズのダイキャスト筐体の新しいバーションが時々出るかもしれないとのことです。

Klon Centaurは最も評価の高いブースト/オーバードライブの一つであることは間違いありませんし、世界中のプロ・ミュージシャンがステージで使用しているのを見かけますね。ポイントは何より非常に透明感のあるブーストや、倍音豊かなオーバー・ドライブがいいということでしょうかね。特にチューブアンプを元気にしてくれるエフェクターとなっています。

で、このKlon Centaurの不思議というものが数々ありまして、こうです。

1. 長い間、Klonは金色と銀色の筐体両方のタイプを作っていまして、その色以外は全く差がないとされていました。で、今日はというと銀色のみ唯一作られていました。

 

KLON Centaur shootout Gold versus Silve


2. オーダーから入手まで6ヶ月はかからないという点。ここ10年位一貫して(約$300)支払い後大体12ヶ月で受け取れます。
(出典:http://www.tpngear.com/klon.htm)

Centaurは4年以上かけて設計され、独自のサウンドを加えるというよりは、むしろ自分のギターとアンプを生かすという、ある意味最高なサウンドを目指していました。つまり、オリジナルのトーンやレスポンスを残しつつ、よりよいサウンドを目指すということです。

お金のある方は、そろそろ今買っておいた方がいいですよ?
 
最も素晴らしい耳を持っているとされるTrainwreck社のKen Fischer氏に曰く、「Centaurは自分が持っている真空管アンプの回路の一部のように感じ、アンプ以外の別のエフェクターを用いているという感じがしない。」

これを掛けるとどうなるか?単純により太い、より凝縮させた音を表現できるギターとアンプになるということです。さらに、Centaurはオーバードライブより汎用的に使えるという意味で「使える」エフェクターになっていいます。

3つのコントロール Gain、Treble、Outputのレンジも非常に広く、これが殆んど全てのアンプとギターで幅広いオーバーサウンドを出せるポイントになっています。例えば、GretschのPU Filtertronsや、DanelectroのPU「lipstick」など出力のかなり低いPUでも十分に効果的な感じです。

KLON Centaur guitar effects pedal demo with King Bee Guitars relic Tele


Gain control
ユニークなアプローチとして、2連結のポット(同じシャフトで2つのポットを使用)を採用していることですね。最初のポットは普通のオーバードライブと同様にゲインやディストーションの分量をメインのゲイン・ステージで制御しています。残りのポットで全く異なった部分の回路(回路の全体的なトーンやレスポンスを最適化する部分の回路)の制御をしています。つまり、これは他のオーバードライブとは異なり、限られたギターやアンプに限定されることなく、いわゆる「スィートスポット」でのディストーション設定に制限がなくなることを意味しています。

制御系はどのレンジでも、どんな歪みでも使える感じで、どのセッティングでも他の何かのストラトではなく、自分のストラトの音が出てくれてます(いい意味で、いいギターやアンプしかこのCentaurは実力がでなく、意味がないですww)。もし歪ませたくない時には、他社が真似てるように、クリーンブーストモード(Gain=0)もあり、非常に広いヘッドルームでして、どんなに高出力のPUにしても決してクリップされてしまうことがないです。

Treble control
12時設定ですと、オリジナルのサウンドの微細な部分まで全て再現しつつ、正確に入ってきた音と同じ周波数特性と倍音レスポンスになります。

Output control
単にどれ位のブースト信号を真空管アンプのプリ部に送り込むかを決めるだけです。クリーン・ブーストは基本的に同じPUサウンドですが、より出力レベルを高く、より太く、大音量で、僅かにですが飽和感を味付け的に付加する感じです。

ギタリストにとっては正にギターで歌うための完璧な働きをしてくれ、ステージではより音を前に出してくれ、かといって不必要に攻撃的でないww Centaurのクリーンブーストモードの透明感はまたまたKen Fischer氏曰く「もし、今あるギターやアンプのままのトーンが好きで、でももうちょっと同じままでブーストしたり、力強くしたい時にこのCentaurはA+の評価に値する」と評しています。この透明感はたまたまではなく、最初に述べたように強い信念に基づく4年以上にも及ぶ努力の賜物になっています。

このCentaurは特にヴィンテージギターとアンプを使う人や、あるいはハイエンドな現代のギター、アンプそしてツールを使う人で、それに喜んで敬意を払える人用に特別に設計されています。ギターやアンプがよければよい程、このCentaurはその実力を発揮してくれます。また、PrincetonやDeluxe等の小さなアンプでもその実力はよく発揮できて、多くのクラブや、レコーディングの必殺ツールとしても使われています。

Klon Centaur Guitar Effect Pedal Demo with Gibson SG Les Paul Histtoric


音質の面でいいますと、やはり拘った超ウルトラな高品質のパーツが重要なのでしょうね。まずタンクのような強靭なアルミニウムからの削りだし筐体、Carling社のフットスイッチ、Switchcraft社のジャック、CTS社のポット、ユニット毎に一貫したトーンを実現するために高い精度で選別された抵抗とキャパシタ等々。

そして、どうも各ユニットは1つ作り終わるまで次は作らないということ(これは作る立場の人間としては、非効率ですが、いい音にするには非常に重要だと感じます)、一つ一つ手で、デザイナー自身自らが作る(これも当たり前ですが、非常に大事です)、そしてこれを一貫して守って作る。出荷前には特に力を入れてテストし、オリジナルのオーナーであれば改造したり破壊したりしない限り全てにおいて10年間保証する!素晴らしい!

Klon Centaurの自作Cloneの実力や如何に?


 




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