Marshall Valvestate 8010 Plexi系真空管アンプ化 (4)

まだ部品が揃いませんね~、ということでその間にもう一つ、こちらのSE5A - More Gain ModからSE-5aの増幅段のMOD内容をご紹介します。

こういった内容から、少しずつその回路や、電圧チェックポイントを理解できると思いいですね~。どうもこのブログSE5A - More Gain Modの方は一旦キットで組み上げまで成功された方のようですね。自信が出たのか後で増幅段の追加MODまでしちゃったそうです。まずはそのサンプル・サウンドを聞いてみたいと思います。ちょっちイマイチなサンプルですが、ご参考まで。

Blues Lick


Gain Mod


結構深い良さげな歪みになっています?この方も、オリジナルな状態もめちゃ気に入っているようでして、オリジナルのゲイン・モードと、ハイゲイン・モードをSWで切り替えできるようにしたいということです、はい。

回路設計は…

超有名な「Lee Jackson book」を見つつ、"ハード・クリッピング"ゲインとなるダイオードクリッピングを回路に追加しました♪ということらしいです。この方もエフェクターでやったことがあったということで、やってみたそうです。うんうん、そうそう、そんなもんでっせ、グーッド!!

で、下記がその肝心のMOD内容の回路になってまして、初段のプリアンプ管の後半と、今回のMODで追加で搭載される真空管になっています。もちろんダイオードクリッピング回路もありましたね。

リンクが間違っていましたので正しいものに変更済み

今回のMODの最終回路図


で、実際にはこの思考段階で考えていた回路(上の最終回路図ではありません!)をSE-5aに組み込んで、(あまりにも音量のロスが大きかったのと、ゲインが稼げなかったため)ダイオードとグランドの間に360Kの抵抗を追加してみたり、結局電圧の下がり具合が少なくてダメだったようです。

さらに、ゲルマ・ダイオードを試したり、あまり対称クリッピングと変わりはなかったようですが非対称クリッピング(この方いわく日本のBOSSのような非対称クリッピングだそうです、さすが日本、BOSS)にしてみたりしたようです。で、このクリッピングをアースにつないだり、切り離したりすることによってOn/Offの切り替えできるSWを付けたりしたそうです。

シャーシへの実装は…

これらスイッチはですね、よく皆さんもご存知のように、まずV1bの6ピンに繋がる配線を外しSPDT SW(On/On)のセンターに繋ぎ、そこから元のV1bの6ピンと、トーンスタックの最初の部分に繋ぎます。もう一つ目のSWは、V2bの陰極から伸ばした配線と、V2aの入力を介すように繋ぐだけです。ちなみに、最初のRev.1の回路図(後日談…参照)内にある3つの22nfのデカップリング・キャパシタは結局付けなかったようですよ。

後日談…

実はこの方、ここに至るまでに色々な試行錯誤をしており、失敗した回路まで紹介してくれてます。こういうのが、本当は我々の理解を助けるんですね♪最初はチャンネル1で鳴らしたようですが音が小さくなりすぎて×だったようですね。それでチャンネル2に変えてみたところ、全く何も変わらなかったらしいです。


Gain Stage (Revision 2)


何故でしょうか?回路が間違ってた?AmpmakerのBarry氏に相談したところ。。。。原因が分かりました!何でしょうか?ダメだった回路はキチンと電圧が正しく掛からないようなものだったんですね。実際色々なところの抵抗を変えては試し、変えては試しして、行き着いた答えは、電圧と電流の測定を怠ったからだそうです。そして、Rev.2としては下記の回路図にしたようです。


Gain Stage (Revision 3)


で、さらにAmpmakerのBarry氏に相談したところ。。。。下記のRev.3になりました。(R6は抵抗は100Kの間違い)


Gain Stage (Revision final)


で、さらにAmpmakerのBarry氏に相談したところ。。。。最初にご紹介したRev.??の最終回路図になったそうです。で、当然ここに至るまでには、Rev.3からさらに色々試したり、フォーラムで議論されたそうで、あの最終回路図もたまたま気持ちよく唸る回路だというのをやっとこさ見つけたようですよ♪ちなみに、赤字の値は真空管を測定した時の電圧だそうです、これが非常に大事といっていました!!ここ絶対テストに出ます!

実機…

とりあえずは、配線を最短にする必要性もなかったようで、ちょっと回路基板の大きさを小さくして、ACケーブルとは垂直に実装するようにしてハム音を消すことは後日トライされるようですね。

blogs.mouldiwarp.netより



On/Off SW/ Standby/ Master/ Bass/ Middle/ Trebble/ Gain/ Input


※録音条件:
1.機材 ビンテージEpiphone(EMGのパッシブPU搭載),1x12" Celestion Vintage 30キャビ,マイクSM57(収音軸近傍で軸からは外して)

2.アンプSetting マスターVolは3時、全トーンコントロールは6時、ゲインは9時

3.その他 Blues系サンプルはネック側PUで、ゲインMODサンプルはブリッジ側PU。Line6 ToneportからCubaseにじゃっかんリバーブ掛けた位で基本的にノンエフェクトで取り込んだもの。

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