DIY/自作 真空管ギター・アンプのいろいろ(2)

DIY/自作 真空管ギター・アンプのいろいろ(2)ということで、そろそろ真面目に作ってみようかな?という人のために、ちょっとパーツの選定を考えながら、こういった勉強もしていきませんか♪私もかなり本は大昔の学生時代に購入させて頂きましたが、やはり「情熱の真空管アンプ」「デジタル時代の真空管アンプ―完全製作12例」 がお薦めです♪

 

「原理はよく知らなくても作れますぜ~旦那!フットワーク軽く♪」とは言いましたが、扱う電圧がそれなりに高いですので、安全性はちゃんと考えて楽しく作ってみたいですね。そのためにも、勉強というかもう少し楽しく、できればよりよく製作するためにちょっとしたコツなど下記のサイトなどで見てみませんか?

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ちょっと、例を幾つかエフェクターとの違いをご紹介します。例えば、エフェクターなら電源入れてもスイッチを切れば、また直ぐに手でパーツを触ったり半田付けできますよね?真空管アンプは時として高電圧が蓄積される時間が長い部分がありますので、例え電源を切ってコンセントも抜いた状態だとしても感電する場合があります。

またパーツでいうと、エフェクターの場合には抵抗等は音質重視で選んでも、お値段で選んでも兎に角幅広くチョイスができました。でも真空管アンプの場合には、さらにワット数も気にしないといけません(小さ過ぎる電力容量の抵抗だと本当に抵抗が燃えます!)、基本的に電力容量1/2W型以上の抵抗を用いることを皆さん推奨しているようです。例えば1/2W型なら炭素皮膜抵抗、1~3W型なら金属酸化物皮膜抵抗、2~10W型はセメント抵抗だったりと使い分ける必要があります。

そして何より、エフェクターの場合には結構、抵抗やキャパシタ、およびICが主要でした。が、真空管アンプではそれ以上に、真空管やトランスが重要になってきます。トランスから漏れる磁場が影響し合わないように電源トランスと出力トランスの配置を考えたりしなくてはいけませんし、出力トランスは音質に関わる為「トランスは重さで買え」とか「電源トランスが出力トランスより重い真空管アンプはバランス的にいかがなものか?」など出力トランスは非常に気にするようです。



(ちなみに、スピーカーを接続しないで(無負荷で)電源を入れ動作させると出力側のパワー真空管やトランスがダメになると言われることがあります。特に、私は今の時代オーディオはほとんど(3極管だし、多極管には負帰還を併用することが多いので)大丈夫だとは思いますが、ギターの真空管アンプではドンズバなので要注意です。仮に大丈夫なタイプだとしても、電源のON/OFF切り換え時などやはり心配な方はちゃんと繋ぐ習慣を身につけてください、そうすれば必要に神経質になる必要はありませんね。また、ちょっと変だと思ったときも電源を落としてください。こちらが意図せずとも何らかの問題で無負荷状態になっている場合もあり得ますので。

厳密にいうと、1)多極管(例えば5極管やビーム管)、2)無帰還、3)OPT(出力トランス)この3つの条件が当てはまる(非常にオーディオでは稀な、ギターアンプでは当たり前な)真空管アンプの場合には、スピーカーを接続させない(無負荷)状態ですと出力トランス1次側はインダクタンスが非常に高いため数千Vの電圧がOPTの1次側と真空管のプレートに発生します。これがOPTや真空管の絶縁破壊を起こす場合が多く、その場合には発熱し始めるはずです。で、よくご存知のVOXのAC30やマッチレスのDC-30は正にこれで1)EL84の5極管に2)無帰還で、3)30Wの出力トランス使用していますからドンズバです。)えっ、何々?MarshallやFenderは負帰還を使いまくりじゃないですか、って?だってプレゼンス・コントロールとかそうでしょ?ですって?そこまでよくご存知な方は、仰るとおりですのでご自分で判断して頂ければ幸いです、はい。一応、一般論として問題のないような説明にしてますので。

後どうしても扱う電圧電流が大きく、パーツも大きくなりますので、電気的な接触不良の発生確率は経験的に増えるようです。可笑しいと思ったら絶えずパーツの定数や回路上の間違い以外に、(半田付け不良やシャーシ接触も含めた)接触不良を疑ったり、ノイズが治まらない場合には特にアース部のチェックや、各場所でのバイアス電圧チェック等を何度も行いながら、どこまではちゃんと正常に動作しているかという観点で一つ一つ消去法で潰しながらチェックしていくしかありません。これでダメならやはりパーツの不良も疑うしかありませんが、これは確かめていくしかないので、まずは一つ一つデジタルメータで測るのをお薦めします(最近はキャパシタやインダクタンスも測れるものがあります、私は将来的にはPCでデータモニタリングしたいのもあってPC接続できるPC500aに最近変え替えました♪)。

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