ゲルマニウム・トランジスタについて(1)

今日はゲルマニウム・トランジスタについてです。まず下の写真を見て下さい!何でしょうか?



これはアメリカのBell研究所で1947年(正確にはクリスマスイブの前日1947年12月23日!)にBrattain氏とBardeen氏により初めて発明されたPNP点接触型ゲルマニウム・トランジスタなんですね。その時には音声増幅として試されたようで、ゲインは18というものでした。

ということで、まずは最初のゲルマニウム・トランジスタを見て感激しつつ、ゲルマ・トランジスタの全体的な分類を概観してから、個別のお話しをしていきますね。ちなみに、現在は下記のような分類、種類があります。意外と知らないと思いますが、こうやって整理して見ると何を買えばいいか迷いは少なくなるかと思いますので、まとめておきますね。まだ完成版ではないので、今後も整理してまとめていきます。。。

ゲルマニウム・トランジスタについて(2)はこちら
「Tungsram」ブランドのゲルマ・トランジスタ AC128についてはこちら
ゲルマニウム・トランジスタについて(3)はこちら

ゲルマニウム・トランジスタの一覧表
地域
仕様 PNPNPN備考
米国JEDEC 2N404, 2N404A
2N508, 2N527
2N1305
2N388, 2N1306
2N1308, 2N1309
2N1373
代替品:
NTE101
 (or ECG101)
NTE102
 (or ECG102)
NTE158
 (or ECG158)
日本JIS 2SA22(or 2SB22)
2SA54(or 2SB54)
2SA75(or 2SB75)
2SA77(or 2SB77)
2SA172(or 2SB172)
2SA175(or 2SB175)
2SA178(or 2SB178)
2SA187(or 2SB187)
2SA201(or 2SB201)
2SA303(or 2SB303)
2SA324(or 2SB324)
2SA370(or 2SB370)
2SA405(or 2SB405)
2SA439(or 2SB439)
2SA516(or 2SB516)
特に外れが少なく
お薦め:
2SB175
2SB178
ヨーロッパ- OC44, OC70, OC71
OC75, OC76, OC77
OC81, OC84
AC122, AC125
AC126, AC128
AC151
NKT271, NKT275
AC127
AC176
AC185
AC187
代替品:
SFT363E
->AC127, AC176, AC187
SFT337
->AC125, AC126, AC151
ロシア- 1TABCD
 (orGTABCD)
同左Aは適用用途の分類
BCは技術分類
Dはパラメトリック分類
※詳しくはこちらの解説を参照ください

COMMENT 0