Russian Big Muff ~ Supa/Jumbo Tonebender/Big Muff化 2xSW 新MOD ~

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前回はRussian Big Muff ~ Colorsound Jumbo Tonebender化 新MOD ~でしたが、今回はBarber Trifecta Fuzz Pedalよろしく、Russian Big MuffのSupa/Jumbo Tonebender or Big Muff化 2xSW 新MODになります。一言でいいますと、1粒で3度美味しい的なSupa Tone <--> Jumbo Tonebender <--> Big Muffの切り替えを2つのSW(2way SW+ 3way SW)でやってしまおうというMODです。



他のBig Muff系の「ほぼ完璧MOD」と同様にほぼ意味のある置き換えは全部かなり忠実に、ひたすらオリジナルのColrosound Jumbo Tonebenderに回路の定数を合わせていくという感じで(+/-10%以内の重要でない定数の違い以外は全て同じにしています)、まず(オリジナルはBC184ですが。。。)BC184、BC184C、BC184LCで試してみましたが、とにかく太っといオーバードライブから粗めのファズ・サウンドまでこなせます♪

また非常に可変領域が広いTONEコントロールでクリーミーなGilmour風トーンからストラトのフロントでもいい感じのトーン全開の突き刺さってくるようなジリジリサウンドまで、サスティンもノブ全開の豪快に伸びる激歪みからバリッとエッジの効いたクランチ・サウンドまで良さげです!!

Russian Big MuffもMODで、ここまで多彩に変わるとなると、たまには使ってみたくなりますよ♪もう少しトランジスタを買ってhEF色々試せばさらにいい感じになるでしょうね♪



MOD内容:
1.Colorsound Tonebender化
忠実に、ひたすらオリジナルのColrosound Jumbo Tonebenderに回路の定数を合わせていくととともに主要な信号線には最高級のカーボンコンポジット抵抗を随所に採用し、暖かみのある野太い音のビンテージ感を再現。またSWの工夫によりSupa tonebender <--> Jumbo tonebenderモードの切り替えも一発です!

2. 右SWのモード選択:
上:Big Muffモード (トランジスタQ2のクリッピングあり、最終段のトランジスタQ4あり)
中:Supa Tonebenderモード (トランジスタQ2のクリッピングなし、最終段のトランジスタQ4あり)
下:Jumbo Tonbenderモード (トランジスタQ2のクリッピングなし、最終段のトランジスタQ4なし)

まず、Tonebenderモードのコンプレッション感が取れたよりナチュラルな感じのヒミツは、このクリッピング回路の除去です。Big Muffにはあって、Tonebenderにはありません。また、最終段のトランジスタQ4をバイパスすることで音量は下がってしましますが、Jumbo Tonbenderの回路にもなります。最終段のトランジスタQ4をバイパスしないとSupa Tonebenderになります。



3. 左SWのTone回路選択:
上:Big Muffモード (ハイパスのCRをBig Muffの定数C=0.0039uf、R=22k)
中・下:Tonebenderモード (定数的にBig Muffよりもう少し低域が抑えた感じのC=0.003uf、R-33k)


4. トランジスタの変更
最後に、何はともあれトランジスタの変更ですかね♪Jumbo TonebenderのオリジナルはBC184、Supa TonebenderのオリジナルはBC184Cですが、BC184、BC184C、そしてBC184LCを試しSupa TonebenderオリジナルのBC184Cをチョイス 。
(BC184、BC184Cはそのまま挿せますが、BC184LCは逆転させてしかも一部脚をクロスしないと音は出ません♪ご注意を)

(BC184Cの最後のCはmore gainという意味です。BC184よりBC184Cの方がゲインが高い仕様になっています。以前それを知らない時からBC184Cの方が良くて、Cがmore gainと知った時にはなるほど感じたほどです。Lはどうも駆動能力の高い仕様らしく、BC184LCはファズというよりはディストーションといった感じのテイストでした。

ちなみに、実際に74年に初めてSteve Hackett氏のためにColorsound Supa Tonebender (紫-シルバーボックス)が作られたときには4xBC184、あるいは109だったようで、時々BC184Cも用いていたようで、私はゲイン高めのBC184Cをお薦めします♪手軽に購入できますしね♪あるいはVox ToneBenderが使用していたような、ゲルマ・トランジスタSFT33やSFT363Eなんかもいいみたいですがそんなトランジスタ誰も見たことありませんよね。やはりSFT337やSFT363Eの代替としてはAC125,126,151や、AC127,176,187でしょうかね♪)



BC184シリーズの一覧表
Part # Pol / MatSizeType BVCEO IC PD hFE FT Pkg.
BC184 NPN SiLN SStrans. 30V100mA350mW 180-800150 MHz-TO92E
BC184B NPN SiLN SStrans. 30V100mA350mW 180-440150 MHz-TO92E
BC184C NPN SiLN SStrans. 30V100mA350mW 380-800150 MHz-TO92E
BC184L NPN SiSStrans. 30V500mA350mW 100-150 MHz-TO92
BC184LC NPN SiSStrans. 30V200mA625mW 100-150 MHz-TO92

本当は古いNOSトランジスタをかなり買い込んで選定したモノを載せると、あの強烈なブチブチした音も再現できるとは思うのですが。(Fuzz Faceよりはトランジスタ依存が少ない回路なので取り合えず、あの強烈なブチブチした音が再現したいならゲルマトランジスタを載せても安定していい音でなりますよ♪)

5.電源強化
ここら辺は地味ですが、しっかりと100V耐圧のよいキャパシタに変更してます。

6.高輝度青色LED

Colorsound Jumbo Tonebender


Colorsound Supa Tonebender (より歪みをアップさせた感じ, 4x BC184C Si Transistors.)


Barber Trifecta Fuzz Pedal(これってたった$149.95です!今だと為替が$1=89円程度なので1万3千円位で買えちゃいます。。。。しかしこんなに米ドルが弱くなるなんて。。。。)
(これは、右上のトグルSWでSupa Bender風(右)、Jumbo Bender風(中央)、Triangle Pi(左)モードが選べるようです。動画では、Supa(右)モードは1:27~、Jumbo(中央)モードは4:17~、Big Muff Pi(左)モードは4:54~です。)


【免責条項】 当ブログに記載している記事によって生じた不具合には一切の責任を負いません 何卒ご自身の自己責任で改造の程宜しくお願いします。

【Disclaimer】
Would you please proceed this modification at your own risk, becasue I am not responsible if your pedal does not function after the modification. Do not proceed it if you think that you are not capable of performing these mods enough, since soldering and replacement of small components are involved.


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