VOX V847 Wah Ultra Sweet MOD

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まあ、一度自分が納得するまでMODするとどうなるか(予算は限られますのでコストパフォーマンス優先ですがスイマセン)?ということで今度はVOX版の「VOX V847 Wah Ultra Sweet MOD」ご紹介します。

これまで、V847AのMODや、CrybabyのMODも多数はご紹介していますので、繰り返しにはなりますが今回も改善できるところがほぼ全て変えましたので、非常に気持ちよくクウゥゥゥァァァァ~♪と美味しいところが長~く鳴いてくれます。何せMODだけで1万円弱位掛かってますから。まあここまでくればほぼ完璧です。友人のV846と較べましたが、音の線はやはり正直ちょっくら細いですが、これだと余裕で合格点だと思いますよ。

今回も、基本的には下記の4つのMODがあり、それを取捨選択して施す感じになります。これから少しづつ解説を更新していきます。TEXAS BLOODさんもご参考まで。



こちらで紹介するMODはイタリアンカラーで赤字のMODおよび緑字のMODは全て組み込んでいます。MOD内容的には結構多めに組み込んでいます。

ただ、最近のワウは掛かりがいいですから、例えばFulltone CLYDE Deluxe Wahなんかが好きな方は、周波数Range MODで0.01ufよりも若干小さめにして、Qコントロール、GainともMAXで結構いい感じでFulltone CLYDE Deluxe Wahと同じ感じになりますよ!



回路的なMOD:

①True bypass MOD:

②Volume/Gain MOD: True bypass時に生じるon/offでの音のレベル差を解消。(基本は入力段の抵抗を68K -> 47KにすればOK)

③Vocal MOD: インダクター横の33Kの抵抗を下げて(Q幅を広くしてやり)ワウの掛かり具合を甘くするものです(逆にワウの掛かり具合を良くするには抵抗を上げてやればいいです)。⑤Bass/Gain MODでもう少しゲインを上げ、バスも締めてやるように合わせ込んでやるとこの2つでかなり音的に絞り込めると思います。(抵抗20K+ポッド100Kで20K~120KΩまで可変調節可能でQコントロール MODとも言われる。20KはMINI、120KはMAX)よくお薦めはVOX系の音に近い47Kや、もう少し掛かりのいい68Kといいますが、20K当たりも試してみて下さい。甘~い感じが良いですよ。VintageはR20K位で、Clyde McCoyは100K付近でOKです。(ワウの原理的な解説はこちらが有名です。許可取れれば翻訳文のせようかと思っています)。 (相互に影響する⑤Bass/Gain MODはインダクター横の抵抗=100Kの最適値の場合に最適化された300Ω付近にしています。)



④Mid Boost MOD: これも色々なメーカーで最近付けているMid Boostになります。ポット(1.5K~2.5KΩの範囲)にて可変コントロール可能!ブーストするとやはりいい感じで音が太く力強くなりますよ(一般的にいいと言われている3時方向の)2.2Kがやはりよかったのでお薦めします(デフォルトの1.5KはMINです)。どうもこれはDunlopのマルチワウ 535Qというシリーズと同じことをしていることが分かりました。

⑤Bass/Gain MOD: これも内部で可変トリム(0~500Ω)で変更できるようになっています。現在は③Vocal MODで100Kにした時の最適値の300Ωに設定。これで、Q幅を広げて少し甘くなった音の輪郭を元に戻すというかクリアにするというか、音が活き活きしてくるような感じになります。

⑥周波数Range MOD: 0.01ufのキャパシタの定数を上げることで、ワウの周波数の中心を低域へずらすMODになります。ここで紹介するワウではソケット化して適宜差し替えるようにできています。例えば、JH-1化は0.022uf、ベース用には0.033ufという風に言われています。(現在は0.01ufにしてます。)VOXは0.01ufか、若干上げた定数がいい感じでした。



その他パーツの選定によるMOD内容(兎に角、中域のふくらみ、音のふくよかさ、温かみを加えます)

⑦インダクター交換: 一般的には入手できるなかでは最も音が太くいいと言われているHaloインダクターのレプリカにしました。暖かな音で、よりスムーズにワウが推移する感じでレプリカは価格は手頃でコストパフォーマンスに優れます。

⑧トランジスタ交換: オリジナルはハイゲインのMPSA13をCentral Semiconductor社のBC109Cへ(美味しい中域に凝縮された感じがよく、やはり前に出てくる感じですか)

⑨キャパシタ交換: これも理想はトロピカルフィッシュと呼ばれる0.22ufのポリエステルフィルムに交換するのがよいとされています。ですので、今回は'80代のNOSのトロピカルフィッシュ後継品に乗せ換えました。これで兎に角より柔らかく、温かみが増します。)

⑩キャパシタ0.01ufの交換: これも理想は銅箔のスチコンがいいとされますが、今回はこれも生産中止で入手がなかなか困難なアルミ箔のスチコンにしてみました。

⑪ポットの交換: これもIcarのポットか、Fulltoneのポットがいいとされます。クウァァァァの美味しいところが長く続きます。クウゥゥゥゥァァァァ?かな。(今回はThe ProPot Deluxe WAH POT(ヴィンテージICARポットと同じテーパーを再現するように設計されています)へ!

ちなみに、ポットの調節は基本はちゃんと自分の耳で聞いて、ハイが気持ちよく出るところに設定してください。でも、どうしてもとう人には、いいですよ、踏み切ったところから自分側へ(電池を自分側にして上から下へ)1溝から2溝(私は大体2溝が気持ちいい感じでお薦めしますが、もう少し甘い感じがいい人は3溝の方がいいと思います。)

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