【2015/5/16】 スマートフォンのベンチマーク結果 BEST 5 - Android携帯

【2015/5/16】 スマートフォンのベンチマーク結果 BEST 5

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さてさて、こちら「スマートフォンのベンチマークアプリ/ツール BEST 5」でご紹介したように、ベンチマークツール/アプリは大体5つ位が有名です。その中で、気になる最新ベンチマーク結果を公表している「Geekbench Browser」から最新版のベンチマークトップ5をご紹介です

Google


まずAnTuTuの公式サイトでは、CPUとしてExynos 5 5430(8コア)搭載のSamsung Galaxy Alphaが現在No.1(2015/4/30現在)としていますが、Samsung Galaxy S6も同じExynos(8コア)の流れを汲んでいますので、だいたい周波数で見てもSamsung S6のようです。

実際、最新版は「Geekbench Browser」がより正確で、こちらでは確かに「Samsung S6」のようです、一安心です。ですので今後はこちらから採用することにします。(もうAnTuTuはちょっと反映が遅いか、おかしいようですね、もう使っていません)

そして、気になるランキングを見てみるんですが、2012年にEricssonがHauweiに、2014年にMotorolaがLenovoに売却されてしまっていますので、完全に韓国、(台湾含め)中国です。

もっというと韓国 Samsung、台湾HTC、中国 Hauwei・Lenovoの4強時代となりまして、もう日本のSonyでもやっと辛うじて15位で登場という感じです。そう、東京の表参道のように多勢は韓中のオンパレードですね、ある意味....

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スマートフォンのベンチマークアプリ/ツール BEST 5

Android携帯のベンチマーク Ranking(トップ5)
順位 メーカー モデル名 ベンチマーク結果
1
Samsung
Galaxy S6 edge
 
4388

Samsung Exynos 7420 1.5 GHz (8コア)
2
Samsung
Galaxy S6
 
4100

Samsung Exynos 7420 1.5 GHz (8コア)
3
Samsung
Galaxy Note 4
 
4012

Samsung Exynos 5433 1.3 GHz (8コア)
4
HTC
Nexus 9
 
3213

nVIDIA Tegra K1 Denver 2.49 GHz (2コア)
5
Samsung
Galaxy Alpha
 
3046

Samsung Exynos 5430 1.3 GHz (8コア)

今回奇跡的の2つのランクインとなった日本製スマートフォンは、旧製品の日本製の「Sony Xperia Z1」と「Sony Xperia Z Ultra」で、嘗てグローバル版を日本に先駆けて発売されたという経緯があるためか、その後新製品が発売されていますが反映がなかなかされません、何故でしょうかね? 日本国内のみだと反映されないのでしょうか?

そして、やはり言えることは、以前「新世代のプロセッサのSnapdragon 800は実は今はまだ買っちゃいけないスマートフォンで、確実に来年発売されるTegra 4と比較して買うのが賢い」というように、上位5つにはSnapdragonは姿がなく、やっと7位から登場です。

それもその筈、Snapdragonは周波数が高いことからも設計がやや古いのでしょうか、最近の8コア化で発熱問題に直面し苦労をしているようです。その点、上手く8コア化の流れを作ることでCPUを内製している韓国 Samsungは復活し、LGは作れないため既に淘汰されることになってしまいました。

他も上手くSanpdragonと決別し、HTCはnVIDIA、HauweiはHiSiliconといち早く提携?することで暫くは生き残っていけそうです。(Xiaomi、OppoはどうもSnapdragon 800シリーズの次の機種の8コアの開発が出来ていないようで、一発屋で終わって廉価版に徹するかです、はい。)

まぁ、いつもながらスマートフォン業界のプロセッサの性能向上のロードマップとその世代交代のスピードを知ってると、知っていないのとでは雲泥の差があるでしょうね。今ってそういう意味ですと、8コア搭載品は発熱も少なく買い時かもしれません。

Android携帯のベンチマーク Ranking(6位以下)
順位 メーカー モデル名 ベンチマーク結果
6
Huawei
Honor 6
 
3034

HiSilicon Kirin 920 1.3 GHz (8コア)
7
HTC
HTC One (M9)
 
3005

Qualcomm Snapdragon 810 1.55 GHz (8コア)
8
Motorola
Nexus 6
 
2986

Qualcomm Snapdragon 805 2.65 GHz (4コア)
9
Samsung
Galaxy S5 Plus
 
2977

Qualcomm Snapdragon 805 2.45 GHz (4コア)
10
Motorola
DROID Turbo
 
2865

Qualcomm Snapdragon 805 2.65 GHz (4コア)
11
Motorola
Moto X (2014)
 
2863

Qualcomm Snapdragon 805 2.45 GHz (4コア)
12
HTC
HTC One (M8x)
 
2847

Qualcomm Snapdragon 801 2.45 GHz (4コア)
13
Samsung
Galaxy S5
 
2769

Qualcomm Snapdragon 801 2.45 GHz (4コア)
14
HTC
HTC One (M8)
 
2693

Qualcomm Snapdragon 801 2.45 GHz (4コア)
15
Sony
Xperia Z1 Compact
2687

Qualcomm Snapdragon 800 2.2 GHz (4コア)
16
Sony
Xperia Z Ultra
2659

Qualcomm Snapdragon 800 2.2 GHz (4コア)

ちなみに、日本国内の携帯& スマートフォン市場ですが、日本勢はこちらでもお寒いようです。首位は全て海外メーカー、最近の四半期でも上位5位中辛うじて過半数が国内メーカーで、その常連のソニー、シャープとも会社そのものが儲かっておらず、携帯& スマーフォンは撤退との噂も聞こえています、ここ数年で多分日本メーカーは半導体のようになくなるのでしょうか。

2014年 メーカー別の携帯&スマートフォン・シェア
1位 アップル42.6%
2位 シャープ13.8%
3位 ソニー10.3%
4位 京セラ10.2%
5位 富士通7.2%
  2014年4Q メーカー別の携帯&スマートフォン・シェア
1位 アップル46.2%
2位 ソニー13.7%
3位 シャープ12.4%
4位その他27.7%
2014年 メーカー別のスマートフォン・シェア
1位 アップル58.7%
2位 ソニー14.2%
3位 シャープ11.4%
4位 サムスン4.7%
5位 京セラ4.5%
  2014年4Q メーカー別のスマートフォン・シェア
1位 アップル58.1%
2位 ソニー17.2%
3位 シャープ9.8%
4位その他14.9%

Samsung Galaxy S6 and S6 edge - Official Introduction


Samsung GALAXY Note 4 – Official Introduction


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