![]() さてさて、こちら「スマートフォンのベンチマークアプリ/ツール BEST 5」でご紹介したように、ベンチマークツール/アプリは大体5つ位が有名です。その中で、気になる最新ベンチマーク結果を公表している「Geekbench Browser」から最新版のベンチマークトップ5をご紹介です まずAnTuTuの公式サイトでは、CPUとしてExynos 5 5430(8コア)搭載のSamsung Galaxy Alphaが現在No.1(2015/4/30現在)としていますが、Samsung Galaxy S6も同じExynos(8コア)の流れを汲んでいますので、だいたい周波数で見てもSamsung S6のようです。 実際、最新版は「Geekbench Browser」がより正確で、こちらでは確かに「Samsung S6」のようです、一安心です。ですので今後はこちらから採用することにします。(もうAnTuTuはちょっと反映が遅いか、おかしいようですね、もう使っていません) そして、気になるランキングを見てみるんですが、2012年にEricssonがHauweiに、2014年にMotorolaがLenovoに売却されてしまっていますので、完全に韓国、(台湾含め)中国です。 もっというと韓国 Samsung、台湾HTC、中国 Hauwei・Lenovoの4強時代となりまして、もう日本のSonyでもやっと辛うじて15位で登場という感じです。そう、東京の表参道のように多勢は韓中のオンパレードですね、ある意味.... 「止めの一撃!? 中国スマートフォン Xiaomi Phone2 ~世界最速クアッド+SIMフリー 約2.5万円~」 「スマートフォンのベンチマークアプリ/ツール BEST 5」 Android携帯のベンチマーク Ranking(トップ5)
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今回奇跡的の2つのランクインとなった日本製スマートフォンは、旧製品の日本製の「Sony Xperia Z1」と「Sony Xperia Z Ultra」で、嘗てグローバル版を日本に先駆けて発売されたという経緯があるためか、その後新製品が発売されていますが反映がなかなかされません、何故でしょうかね? 日本国内のみだと反映されないのでしょうか? そして、やはり言えることは、以前「新世代のプロセッサのSnapdragon 800は実は今はまだ買っちゃいけないスマートフォンで、確実に来年発売されるTegra 4と比較して買うのが賢い」というように、上位5つにはSnapdragonは姿がなく、やっと7位から登場です。 それもその筈、Snapdragonは周波数が高いことからも設計がやや古いのでしょうか、最近の8コア化で発熱問題に直面し苦労をしているようです。その点、上手く8コア化の流れを作ることでCPUを内製している韓国 Samsungは復活し、LGは作れないため既に淘汰されることになってしまいました。 他も上手くSanpdragonと決別し、HTCはnVIDIA、HauweiはHiSiliconといち早く提携?することで暫くは生き残っていけそうです。(Xiaomi、OppoはどうもSnapdragon 800シリーズの次の機種の8コアの開発が出来ていないようで、一発屋で終わって廉価版に徹するかです、はい。) まぁ、いつもながらスマートフォン業界のプロセッサの性能向上のロードマップとその世代交代のスピードを知ってると、知っていないのとでは雲泥の差があるでしょうね。今ってそういう意味ですと、8コア搭載品は発熱も少なく買い時かもしれません。 Android携帯のベンチマーク Ranking(6位以下)
ちなみに、日本国内の携帯& スマートフォン市場ですが、日本勢はこちらでもお寒いようです。首位は全て海外メーカー、最近の四半期でも上位5位中辛うじて過半数が国内メーカーで、その常連のソニー、シャープとも会社そのものが儲かっておらず、携帯& スマーフォンは撤退との噂も聞こえています、ここ数年で多分日本メーカーは半導体のようになくなるのでしょうか。
Samsung Galaxy S6 and S6 edge - Official Introduction Samsung GALAXY Note 4 – Official Introduction Nexus 9: For movers and makers |
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