クラウドOSの四天王ぐらい覚えやがれ♪

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最近ubuntuでも「VMWare+Openstack: 神話と現実」なんて感じのWebセミナーやるみたいですが、兎に角何処でも彼処でも OS+仮想化ソフト+Openstackなどというクラウド向けの3点セットが常識になっています。

そのトレンドに対するubuntuからの提案と取れますが、一方ではこれからお話しますクラウドOSへの布石か? そのWebセミナーは日本時間で明日の2014/03/19 00:00:00に開始だそうです、英語が分かる方だけどうぞ。


そうそう、ところで「クラウドOS」って何よという方のために、まあご存知の方も多いとは思いますが、まずはクラウドOSの四天王とそのメンバーをまとめると下記のようになります。

4大 クラウドOS
クラウドOS名 リーダー企業 参加企業 備考
OpenStack 米HP、米IBM、米Red Hatなどが推進するOSS 米Intel、米CISCO、米Dell、米NetApp、米EMC、NEC、GMOインターネット AWSを手本にしてAWS互換を持ちながら開発中で2013年7月に商用版の販売が始まったばかり
CloudStack 米Citrixが中心となって開発しているOSS KDDI,NTTコミュニケーションズ、SCSK、IDCフロンティア、インテック 前身となるソフトが2009年に発売されており、国内では既にパブリッククラウドの構築に採用済み で、やはりAWS互換
vCloud 米VMware、米シスコ、米AT&Tなど ソフトバンクテレコム、日立製作所 2011年に発売されている
Cloud OS Network MicroSoftが進めるCloud OSビジョン 富士通、アイルビット Hybrid Cloud向けのMicrosoft AzureとPrivate Cloudやサードパーティー向けのAzure Pack、System Center 2012, Windows Server 201からなる

それでクラウドOSをイメージとしてまずは視覚で表すとすると日経コンピュータの記事「クラウドOSって何だ?」の図なんですが、一応自分でも書いてみました、こんな感じです。。




絵にすると何となく見えてくる感じで、要はクラウドOSってある意味昔からある言葉で簡単に言ってしまうと運用管理APIを介したリソースの割り当て(プロビジョニング)やリモートコントロールに特化したOSS(オープンソースソフトウェア)のミドルウェアというだけです、はい。データーセンターのユーザーが購入した仮想的なリソースを仮想化ソフトを介してリモート操作できるように実現したもの(=IaaS)と私は理解しています。

  • 管理用API = 複数のWebサーバー、ミドルウェア、データベースといったソフトウェア群から構成される分散システム
    (例)業務アプリケーションは負荷に応じスケールアウト、データベースはリードレプリカで可用性を維持

  • 管理用API が動作するためのアプリケーション(Webサーバー、ミドルウェアなど)はWindowsやLinuxといった従来のOS上で動作

但し、このクラウドOSはクラウド事業者による「ロックイン(囲い込み)」を回避すると言っていますが、その逆で「β」か「VHS」かで起こったビデオの規格競争と同じで自陣営のクラウドOSをデファクスタンダードにすることをやってるだけなんですね。


だって、上の図のようにミドルウェア(クラウドOS)より上のレイヤー/ layerであるSaaSは混沌としているため米国ではここを整理するためにこのクラウドOSを共通言語として使おうとしてるんですね。

ある意味自然淘汰に任せる感じが、日本ではもっぱらOSSはコスト面のお話や開発の効率化のお話に終始している状況と大きく違っているかと。自分の市場は自分達で作っていく感じがないかなぁ。

そういう意味でも他陣営を「ロックアウト(締め出し)」できるようになるまで普及させ、その結果として自陣営に「ロックイン(囲い込み)」するということです。

その各陣営のクラウドOSを、これまた日経コンピュータの記事「クラウドOSって何だ?」の図で表すと四天王はこんな感じになるそうです。CloudStackも後で調べて追加します♪

OpenStack

Introduction to OpenStack


CloudStack

CloudStack Versus OpenStack Versus Eucalyptus: Lightning Strikes the IaaS Private Cloud


vCloud

An Overview of vCloud Suite


Cloud OS Network

The Cloud OS Network of Leading Cloud Service Providers


最後にubuntuのWebセミナーである「VMWare+Openstack: 神話と現実」ではUbuntu OS+仮想化ソフト(VMWare)+Openstackなどというクラウド向けの3点セットはどうなっていたかというと、ピンクがVMWareから、紫がUbuntu、橙がOpenstackからというこんな感じの組み合わせるとなるようですね。


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