Dell Inspiron 910 どう修理するか、それが問題だ? ~SATAとPATA ~

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今日は Dell Inspiron 910に搭載されているSSD Driveに関連し、SATA(シリアルATA)とPATA(パラレルATA)のお話です。結構ここら辺確認しておけばいい程度ですが案外背景も含めて解説がないので自分用にまとめてみました。


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SATAは分かると思いますが、結論としてDell Inspiron 910のSSD Driveが採用のPATAは昔ATAと呼んでいたものと全く同じです。要は、SATAが提唱された時にシリアルと対比した分かり易い名称としてATAをPATAに名称変更した経緯があっただけです、はい。(搭載されているSSDは米STEC製)



ちなみに、1986年のその当時、コンパックとConnerが開発したHDDインターフェース技術はIDE(Integrated Drive Electronics)で、このIDEを元に拡張して1989年にやはり各HDDメーカーが共通仕様として制定したのがATA(Advanced Technology Attachment)になります。

しかし、技術の流れは不思議なものであれだけ昔SCSI(Small Computer System Interface)というシリアル・インターフェースが流行って、今度はパラレルがいいとばかりにIDEやATA(あるいはPATA)にパラダイムシフトしました。

Dell Inspiron 910 (Mini 9)向け mini PCI-E SSD (PATA)
かと思えば、2000年に入るとやっぱりシリアルに戻しました的にシリアルATAを採用し直すという具合に人間って優柔不断なのか、流行があるのか、そうやって技術が確実に進化して行ってる感じです。


Eee PC 901/900向けmini PCI-E SSD (mSATA)
注意しないといけないのは、I/Oの仕様は同じmini PCI-Eで、しかもサイズも同じ30mmx50mmなので結構間違って買ってる人がいます。そういう人はほぼ間違いなく認識しないと騒いでいるように感じます。

例えば、Dell Inspiron 910(Mini 9)は旧パスインターフェース仕様のPATAに最新のI/Oインターフェース仕様のPCI-Eを採用し、競合製品のAsus EPC 900は新インターフェース仕様のmSATAに最新のI/Oインターフェース仕様ののPCI-Eを採用しているという感じです。

規格名称 転送速度 備考
SATA
(シリアルATA)
150MB/s~600MB/s 2003年に提唱されたバスインターフェース仕様で、現在99%のディスクトップPCで採用されている。
PATA
(パラレルATA)
16MB/s~133MB/s 要するに昔のATA仕様(SATAが提唱されPATAに名称を変更した経緯がある)。現在でも産業用やコンパクトフラッシュなどの組み込みアプリケーション用では幅広く用いられている。




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