Effects Loop機能は愛憎相半ばする関係(love-hate relationship)?(再掲載)

今日のタイトルはちょっと意味深ですが、ちょっとEffects Loopについて。いずれここら辺も特集を組んで後々ガッツりと考えてみたいのですがその導入とでも言った感じになります。

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といいますのも、ギタープレーヤー的にはこの Effects Loopは悩ましい機能でして...。こういうのをアメリカでは「love-hate relationship(愛憎相半ばする関係)」といいますが、このEffects Loopを使用しますと最終的にプリ部から出てくる時のゲインが 1:1 になってくれないためにパワー部へ押し出す程度が変わることで、音やトーンまで変わってしまうんですね。例えば、それだけの問題ではないんですが昔Eric Claptonが暫らく Soldano SLO-100を使用していたときにSoldano氏にLoop回路を取り除く改造を依頼したとか、例は五万とあります。

あるいは、使う機材の機材としての完成度の違いからかならずしも使いたい機材との相性が良くないことも多々あります。例えば、古いコンパクトエエクターのアナログディレイなんかをブティック系のアンプに繰り返してループして使用しようものならアンプとの間に繋いでいるエフェクターがあればその効果が変わっちゃったり、折角プリ部で作ったトーンも全く使えないとんでもないトーンに変わっちゃったりとか経験されたことあると思います。

で、だからどうするの?という冷ややかな答えが返って来そうなんで早めに結論を言っちゃいますと、「最終的にプリ部から出てくる時のゲインが使用しない時のものと同じにならないため、パワー部へ押し出す程度が変わって音も変わるん」だから、入出力制御の設定ができるラックタイプの高価なものに変えればほぼ問題は解決するってことなんです。だから、楽器屋の兄ちゃんはそういった原理を知ってか知らずしてか、経験的にラックだと問題が起き難いことを知っているので薦めているんです。ただ、如何せんそれを説明できるだけの技術的な知識も、ボキャブラリーもないのが難点なんですが。。。全然相談したことの回答になってないと、普通の店員さんは。。。。しょうがないですけどね。

で、身近な話題をしますと。。。で、態々ラック買い足しますか?でしょう?で、やってくれました ここ最近のKrankの製品は。お気づきとは思いますがその「love-hate relationship(愛憎相半ばする関係)」を最近の Krakのアンプではバッサリ断ち切ってくれてます!これ絶対に重要です!!機材メーカーの関係者もよくよく理解して貰えれば助かります。何でこういったことを今までしなかったのか?それは後で詳しく補足しますが、要は真空管によるバッファーループを入出力に工夫として導入したんですよ、Krankは最近のアンプ製品に、それだけです。



もう少し難しいことを言うと、さらにインピーダンスのマッチングをちゃんと取れるようにFXブースト SWを導入しています。シンプルに覚えておいて損がないのは、最近の「FX Boost SWがある Krank製品はループを使用したときにも音の変化がほとんどない」ってことだけ覚えておけばいいです。

これ、何で代理店はこういった売りの部分をまともにキチンと説明できないのでしょうか?だから、お前ら右から左へ流してピン撥ねするだけで、知識もサポート力ないって言われるのではないでしょうかwww これ、しかしなかなか問題があるんですが、キチンと説明をしておかないと。

まず、Loopを使わずに通常使っていてこのSWが入っていると音が出ません。最初は故障かと私はKrank Jr. Pro 50Wを使っていて思いましたが、Krank社に直接聞いてやっと分かりました。今言ったような説明をしてくれました。それ程かなり特殊なマッチングをきちんと行ってくれてるんです、内部で。だから普段どおり抜き差ししてもそんなこと調節してくれてるなんてついつい忘れてしまう位に便利なので私的には素晴らしいアイディアだと思います。

で、じゃあ何故みんなしなかったか?それは一般にバッファーは音が悪いという迷信があるため、それをワザワザ内臓しようなんて考えなかったんでしょう。そこも Krankは考えています。ここのバッファー回路を真空管を利用した回路にしてコストを掛けたことで、そういったSolid State回路で言われる音が悪いと言われる傾向を払拭するだけの対策を施し、事実改善されています。

しかも、フットSWで、チャンネル制御だけでなく、このEffect Loopをバイパスするか否かも制御できる優れものです!つまり、ソロの時なんかでも、どんな時も内部のレベルは正しく設定してくれるアンプ= どんな時でもトーンの質の変化に悩まされることなく音作りに専念できるということなんです。


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