NAMM 2012: PRS Custom 24 2012年モデルって何?

こちら「PRS Custom 24 2011年モデルって何?」でも気になっていた人のために PRS Custom 24 2011年モデルの解説を日本で恐らく初めてしましたが、今度は 2012年モデル判明ですのでこちらも日本で初めて皆さんにご紹介します♪ まあその前に、まず PRS Custom 24 2011年モデルって何だっけ?というのを復習したいと思います。






2011年モデルの主要な4つの仕様変更
  • 12年の歳月を経て完成した新塗装技術 V12フィニッシュ
    ビンテージの極薄塗装 + ウッドマテリアルを強く守るコーティング
  • PRSのプリファクトリー時代のネックシェイプ変更
    Pattern Thin(パターン・シン)またはPattern Regular(パターンレギュラー)マホガニー・ネック(ローズウッド・ネック:オプション)
  • ビンテージ系のカバーレス59/09ピックアップの採用。
    ワイヤーの皮膜にまで拘りを見せたこのマイクは本物の1959年のワイヤーマシンによって紡がれる、文字通りビンテージのワイヤーを使用して造られたピックアップ。エレクトリックギターの生鳴りを最大限に再生できるよう、伝統に則って当時の機械を使用して作られた究極のピックアップ
  • 新設計の5ウェイ・ブレード・スイッチの搭載による従来無かったデュアル・ハムバッキングのポジションの搭載
    詳細はこちら「PRS Custom 24 2011年モデルって何?」を参照

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次に、肝心の「2012年モデル」についてです。こちらPRSの公式サイト「2012 PRS Custom 24 Refined with Addition of New, Contoured Pickup Bobbins」によりますと以下のようです。

2012年モデルでは、評判のいいカバーなし 59/09ピックアップで、弦に対して弧を描くように湾曲した新しいボビンを採用したようです。これにより、より広がりがあり、オープンなトーンを狙っています。これらボビンは最初に PRS Collectionでみられましたが、Paul Reed Smith氏の絶え間ない探究心によるもので、今も継続的に行われている努力の一環のようです。

ある意味、このように僅かな変更点でもオープンにしてお客さまに見えるようにすることはメリットだけではなくデメリットもありえるとは思いますが、今のところはものごとを誤魔化さず会社としての説明責任を果たしている実直な姿勢に私的には好感を感じます。さらにPaul Reed Smith氏曰く、

「もともと、ハムバッカーPUは電磁気的なハムを打ち消すために金属製のカバーがなされていました。但し、時代が過ぎるに従い技術の進歩も進み、現在ではそのカバーは取り外されました。しかし、そのため今度はピックアップとピックアップリングとの間にギャップができてしまいました。

これを解決するために今回のボビンの改良を行い、より広い範囲の低域とハイエンドがでるようになったとともに、もともとカバーなどないものとして設計されたものがそもそものピックアップと感じられるようになるとともに、リングが本来あるべきリング状になったと感じます。

“Originally, humbucking pickups were covered to combat electrostatic and electromagnetic hum. As the years passed and the covers came off, there was a gap between the pickup and the pickup ring.

These new bobbins not only provide extended low and high end, they look like they were meant to be uncovered and in a ring,”」

これら、新しいボビンをつけた最初の新しい PRS Custom 24は NAMM 2012の PRS Booth #5320で展示されていたということです。



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