Rasmus by Suhr Guitars Modern M200 (2)

このRasmusのModernシリーズは、そのボディ形状が 実は2008年1月の Suhrカタログの裏表紙でデビューしていました。しかーし、ちょっと「Modern」というタグは、かなり?なように皆さん感じていたのも確かなようです。じゃあ、本当のところどうなのさぁ? というのをこのパート2でMusicrader誌の記事「Rasmus Modern M200 £899」を中心にご紹介していきます。

Black Metallic(BM)


Charcoal Frost Metallic(CF)


Rasmus by Suhr Standard S100


Rasmus by Suhr Standard S200


まずにMusicrader誌のギタリストEd Mitchell氏の印象によりますと、ケースからRasmus Modern M200を取り出しますと、80年代終わりのめくるめくロックな時期を思い起こさせたそうです。男性は髪を女性のように長くして、ギターから出る音はミシンのように聞こえたあの時代ですww

80年代終わりのその当時、ロック・ギターで大流行だった、必要最低限のものだけの、Hot Rod改造が、Rasmus Modern M200によって完全に復刻され、しかもその当時の音楽の多くよりはずっとよく熟成された形で復刻されてたというのが、Musicrader誌の見解です。

Modern M200仕様:
  • ボディ・シェイプ: Suhr Modern model
  • ボディ材: North American Alder body
  • ネック材: Maple neck
  • 指板: Indonesian Rosewood
  • ネック: Modern Elliptical .780-.830", R 16"
    1.650 nut width, Jumbo nickel frets, PLEK Process at Suhr USA
  • ブリッジ: Gotoh Floyd locking bridge, chrome diecast tuners& hardware
  • PU: Suhr SSH+ humbucker(bridge)、Suhr SSV humbucker(neck)
  • SW: 1V 1T 5-way
  • Finish Color:
    BM(Black Metallic), CAR(Candy Apple Red Metallic), CF(Charcoal Frost Metallic), BW(Bright White)
  • Deluxe gig bag included

ボディとネックの木材は、Rasmus Standard S100と同じ物ですが、ボディの形状としてはさらにカッタウェイの彫り(スキャロップ)が深いものの、ボディのオフセットはStandardよりあり、ネックはジョイントプレートなしに埋め込まれた4本のボトルでボディの止めているのが特徴になっています。

Black Metallic(BM)


Modernシリーズには、ガッツリ(meaty)してるんだけどよく締まった(fast)、つまり80年代のCharvelが感じられる、2オクターブの指板とネックがある。

そして、Modernたる由縁ともなるのですが、24フレットの指板(=2オクターブ)によりパフォーマンスを上げるとともに、ネックはModernシリーズ固有の楕円形シェイプ「Modern elliptical」か、ネック厚みが薄めのシェイプ「squished circle」を採用しています。こう説明したところで、正しく80年代のCharvelネックのように感じます。ガッツリ(meaty)してるんだけどよく締まった(fast)、薄っぺらくはないあの感じ。

Rasmus by Suhr Guitars Modern M200 (1)

さらに続けますと、必要はないかもしれませんがModern M200はロッキング機能付きヘッド、ブリッジもSuhr Modernシリーズと同じ Gotoh製の ロッキング・トップ・ナット付きFloyd Roseです。このFloyd Roseはノン・ロッキングのGotoh 510のようにアームが内部に貫通するビブラート・アームの方式になります。さらに、他のFloydにあるような迷惑なスリーブもありません。

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Gotohのブリッジは、プレーヤーが好むポジションにアームをセットするGrub Screw(グラブネジ)がありまして、掘り込みがあるお陰で相当な量をボディに沈めることができます。例えば、アームを沈めた状態でアームを叩くことで良さげな揺れるビブラートが出せたりします。

高出力のハムバッカーSSH+、およびヴィンテージ系のハムバッカーSSVはボリュームとマスタートーンに接続され、5ウェイ・スイッチで次のように切り替えるようになっています。注目はネックのハムバッカーの外側のシングルPUと、両ハムバッカーの内側のシングルPUです。(高出力とは言っても、M200のハムバッカー SSH+はSeymour Duncan JBよりはやや低いようです。)

80年代のトーンも出つつ、ネックのハムバッカーの外側のシングルPUによりヴィンテージ系のシングルコイルPUのトーンや、両ハムバッカーの内側のシングルPUによりちょっとテレキャス風なトーンも出せたりと、結構多彩な音作りができるようです。

  • ネックのハムバッカー SSV
  • ネックのハムバッカーの外側のシングルPU
  • 両ハムバッカー
  • 両ハムバッカーの内側のシングルPU
  • ブリッジのハムバッカー SSH+

ストラトキャスターの 「7-Sound Mod.」

ところで、Floyd Roseのブリッジが必要ないけど、24フレット(2オクターブ)の指板が欲しい場合には Modern M100がピックアップスタイルとしてHSHになってしまいますが、チョイスできます。この場合には、ロッキングのない Gotoh 510になります。

Black Metallic(BM)


Rasmus Guitar 2010年カタログ
Model
Standard S100
Standard S200
Modern M100
Modern M200
PUスタイル
SSH
HSH
HH
フレット
22
24
ブリッジ
Gotoh 510
Gotoh Floyd
Gotoh 510
Gotoh Floyd
カラー
BM
CAR
MB
RBL
RB
CF
BW
Price※
約10.5万円($1332)
実勢価格 約8万円($999)
※1: カラー記号: BM:Black Metallic、CAR: Candy Apple Red Metallic、MB: Mercedes Blue Metallic、RB: Royal Blue Metallic、RB: Root Beer Metallic、CF: Charcoal Frost Metallic、BW: Bright White
※2: 希望小売価格


Rasmus M200 by Suhr review


Demo Rasmus by Suhr Guitars (24フレット/ HHなのでM200)


Rasmus by Suhr Jack Thammarat Song (24フレット/ HSHなのでM100)


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