HP Touchpad 16Gが$99!! ~裏には HPがwebOS事業撤退& PC部門分離検討~

実はモバイルプラットフォームのwebOS事業は、2010年に米HP社が12億ドルも掛けて買収した米Palm社を母体とするものでした(HPプレスリリース(2010.4.18))。

今年2011年に米Appleの「iPad 2」に対抗する製品としてwebOS搭載タブレット端末「HP TouchPad」を発表しましたが、はやTouchPadを含むwebOSタブレットやスマートフォンの開発を打ち切るようです(HPプレスリリース(2011.8.18))。

そのためもあって、「HP TouchPad 16G」が$99、「HP TouchPad 32G」が$149という激安値であちら米Best Buyや 米HP公式サイトで販売されました。当然、即日完売だそうです。日本から買えた人は羨ましいですなぁ、今なら8千円程度(1$=75円換算)で入手できるんですから。



この延長線上には日経 IT Proの記事「HPがwebOS事業を打ち切り、PC部門の分離検討」にあるように、IBMのように、HPもまたPC部門売却となるか? 今後、HPはこの「webOS」の価値をどう生かすのか、その采配をじっと見守りたいと思います。

そろそろ来年には日本企業もPC部門が子会社化とかになるんでしょうかね。そう言えば、携帯でもここのところ子会社化が多いような気が。パナソニック モバイルコミュニケーションズ、旧日立モバイル、イー・モバイル、NECカシオモバイルコミュニケーションズ、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ

その一方で、GoogleはMotorola Mobilityを125億ドルで買収しています。(Googleプレスリリース(2011.8.15))。このように、そろそろTablet関連は勝ち組と負け組の差が明確になってきています。



米Motorola社は携帯業界では老舗だったのですが、現在では世界携帯市場(2011/2Q IDC)でも、世界スマートフォン市場(2011/07 IMS Research)でもトップ5にも入れないメーカーになっちゃっています。ですから、米GoogleにとってはNokia、RIM、Samsung、HTCなどがあればよく、米Motorola社は重要ではないかもしれません。



むしろ、米Apple社と韓国Samsung社の特許戦争に見られるように、米国では特許がないとビジネスが出来ないほど重要と言われているようで、米Google社は米Motorola社の特許(Motorola社は1万7000の特許があると言われているそうです)だけが欲しいとの噂もちらほら聞こえてきます。




COMMENT 0