【再放送決定】 NHK 「ネットワークでつくる放射能汚染地図 ~福島原発事故から2か月~」



こちら「【汚染が凄いことに】 NHK 「ネットワークでつくる放射能汚染地図 ~福島原発事故から2か月~」」でご紹介した番組ですが、早速NHKさんで再放送決定したそうです。

2011/5/20 1:30am 再放送 ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」


が、深夜1時ということで子供に配慮したのか?その時間帯でないと圧力があるのか?深夜番組になっています。但し、この番組On-Demondで210円お金を払って見て頂ければ、購入してから1日のみしか視聴できませんが2011年5月29日(日)まで購入可能なようですのでご自分の好きな時間に見れると思います。この番組を制作、放映した関係者さまへのお礼を含めありがたく見させて頂ければと思います。



【オペレーションコドモタチ】山本 太郎 メッセージ02


番組を視聴してのメモ(私の個人的なメモ)
木村氏の経歴は、まず放射線医学総合研究所時代に東海村臨界事故の調査を、厚生省の研究所時代には自主的にチェルノブルイリを調査した経験あります。そして、今回の福島原発の事故後に上司から自発的な調査をしないよう指示があったそうです。その時木村氏は自分のこれまでやってきたことが生かされないと思い、辞表を提出し、今回の調査に至ったそうです。

「何故このようなことをするのか?」の問いに対しては、使命感と言うよりは「自分が被爆しているのも嫌だが、放射線生物学的に弱者である子供に対する危機感がもの凄く大きかったから」というように、我々大人よりはこれからの時代を担うであろう子供たちのためにしているという趣旨の答えが印象的でした。

この番組の中では、やっぱりというか放射性元素 ヨウ素131とセシウムが驚くほど沢山検出されていました。 多くは放射線を吸収しやすい松、マツタケ、コケなど、あるいは大気中の放射線を測定しています。

しかも、チェルノブイリのレッドフォレストを超えている場所があり、今回の福島原発はチェルノブイリよりも悲惨な状況になっています。例えば、4km圏内の双葉町山田にはこれまで検出されたことがない膨大な量のヨウ素131が1億6600万ベクレル/m2、セシウムが2120万ベクレル/m2もありました。例えば、渡利中学校付近は現在のチェルノブイリの3km圏と一緒の放射能濃度になっています。

さらには27km付近の赤宇木の地域でさえも非常に高濃度の放射線が観測されていますが、このような状況でも責任の所在が不透明で結局は非難すべき場所であっても非難指定地域でない地域になってしまいました。これらは、2号機の爆発の日に風下に位置していた点、さらにその後雪が降ったことで地面に沈着化しその濃度が高濃度化していったとされます。

そして今回の調査には、京都大学の今中氏、広島大学の静間氏、遠藤氏、長崎大学の高辻氏が協力するとともに、今回使用した独自の測定器を開発した岡野氏(環境放射能測定の第一人者)と木村氏が現地で測定しています。

現在、福島県の学校では下記の年間被爆量に対して、1時間当たり3.8uSvとすることで対応していますが、それでも年間20mSv/yearは18歳以下の労働を禁止している放射線管理区域の4倍近い基準になっており、原子力委員会でさえも子供に許容されうる基準ではないと言っていますが、依然として文部科学省はこの基準を撤回しないままのようです。

20mSv/year -> 3.8uSv/hour

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