80年代のフランジャーを忠実にレイシューした MXR Micro Flanger M152 v. MXR Flanger M117R

今日ご紹介しますのはマイクロコーラスや、マイクロアンプと同じシリーズの「MXR Micro Flanger M152」で大きなMXRのフランジャーM117を元にしてManualノブとWidthノブをなくしたよりコンパクトなエフェクターになっています。

さらにトゥルーバイパスの点が違いますが、80年代に発売されたオリジナルのコンパクトエフェクターMXR Flanger(=Old M117)の忠実なリイシューになっています。

その当時80年代にオリジナルが発売された時は、アマチュアにはとても手の届かないそれはそれは高価なエフェクターでしたし、性能的にももちろん当時発売されていたFlangerの中では群を抜いて光っていました。

しかも、いわゆる"飛び道具的な"劇的サウンドではなく、あくまで上品なトーンでということで、殊更プロ御用達のエフェクターでもありました。しかも4コントロールによる決め細やかなセッティングが可能という点もアピールポイントになっていました。

コントロールはシンプルながら、色っぽいフランジャートーンの幅広いバリエーションを作ることができ、Speedノブでサイクルレートの制御を、Regenerationノブで全体的な強度を制御できます。

これらはデモでも分かるように微かなバイブ効果から初期のVan Halenのシューッというようなスゥイープ・サウンドまで、そして両方のノブを最大にすると何処か宇宙的なトレモロ効果になります!

MXR Micro Flanger Demo




MXR M-117R Flanger


という風に、このコンパクトエフェクターはオーバードライブあるいはディストーションと組み合わせることで効果的に使えますし、あるいはクリーンなサウンドにも100%アナログのBucket-Brigade Technologにより温かく有機的なトーンの新しいキャラクターを追加することもできいます。ということで、MXR Micro Flanger M512はコンパクトで、優雅な筐体でありながら、MXRコンパクトエフェクターですので最高の品質で9V電池でも、ACアダプターでも駆動ができます。

まあ、たった2つのノブというシンプルさの割には、驚くほど多彩な音を作ることができますのでびっくりします、はい。で、結論としてはスペースが許す限りはMXR Micro Flanger M152とMXR Flanger M117なら私はMXR Flanger M117をお奨めです。80年代のサウンドを求めるならBOSS BF-2がいいでしょう。

ちなみに、フランジャーとフェーザーの違い分かりますか?フェーザーは位相をずらした音を原音にミックするのに対し、フランジャーは遅延させた音を原音にミックするするものです。どちらとも特有の揺れがありますが、フランジャーの方が音の強弱と音階も揺らぎます。

Phasing & Flanging - what's the difference?
◆BOSS コンパクトエフェクター BF-3

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価格:11,760円(税込、送料込)

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