NAMM 2011: Kemper Profiling Amplifier ~アンプの心理を分析しながら事件を解明!?~ (更新)

ご自分の気に入ったアンプとキャビネット、あるいはマイクなどの組み合わせで、折角気に入ったトーンが見つかったとしても後でどうしてもそれが再現できなかったってことありませんか?

ある意味これって事件ですよね。そう、そういう時に本当の事件だと、刑事は犯人の心理をプロファイル分析しながら、アリバイを1つ1つ割り出してそのトリックを再現して事件を解明していきますよね!? 特に海外ドラマではそういうのが科学的に説明できていてアメリカ人に受けるのか多いです。

これと同じように、つまりアンプの心理(=特性)をプロファイル分析しながら、アリバイを1つ1つ割り出すように言わばそのアンプのDNA的な部分を割り出して再現できれば。。。と言うようなそんな夢のようなことができる、独Kemper DigitalのKemper Profiling Amplifierをご紹介します♪(但し、キャビネットを鳴らすだけのパワー部はないようで、今後オプションで考える予定とありますので厳密には現段階では完全なギターアンプではなく、シュミレーター機能を有するプリ部みたないようです。)




要は、Line6が提供するアンプシミュレーターは彼らの所有するアンプをシミュレートはしてくれますが、肝心の再現させたい自分自身のアンプとキャビネット、あるいはマイクも含めた込み込みのお気に入りのあのトーンは再現してくれません。

じゃあどうするかというと、約30秒ほどKemper Profiling Amplifierから色々な信号をシミュレートしたいアンプの回路に流しまして、その結果としてアンプから出力される音をマイクでProfiling Amplifierが拾ってその音を分析することで、ある意味アンプシュミレーション的なことをこの機材は自分のアンプに対してその都度行ってくれます。

NAMM '11 - Kemper Profiling Amp Demo


つまりこれを応用すると、あのアーティストのセッティングも含めもし出ている音をこのアンプに繋ぐことが出来さえすれば、全部ここ見込みでそのアーティストのトーンをシミュレートできる再現のための条件を分析し、理論上はそれを保存する、つまりそのトーンをコピーしちゃ得るアンプになります、はい。すっげぇ~と思いません? 流石お国柄ドイツです、いい仕事してます。

あるいは、散々今の環境で何年も掛けて奇跡的にベストなマイクポジションが見つかったとしたら。。。それは今のモデリングアンプでは解決してくれませんね。結構マイクポジション何て真面目に何度もやってられないんで、そんな再現の手間を考えればこれに取り敢えずコピーしとけばバッチOKでしょ。他のことに時間が使えるとwww

The Kemper Profiling Amplifier - Orientation Film #1


あるいは、日本国内では良く知られたレアなあのアンプも、所有はできなくてもお借りできさえすれば、いやちょっと目の前で繋いで分析させさせて頂ければ。。。ということでもいいんです。そうであれば所有者も目の前で普通に使うだけなので許可してくれるかもしれませんね。

さらにこれ、アンプのプロファイリングだけでなくアンプでして、さらにLine6のようにエフェクター部や、マスターFX部、さらにユニークなアンププロファイル形成のために必要なパラメーター群が御座いまして、これは未だ嘗てないようなパラメーターもあるようです。

The Kemper Profiling Amplifier - Orientation Film #1


例えば、ヴィンテージMarshallに、独Diezelにあるような「Deep」や「MID CUT」のようなモダーンなパラメーターが、、あるいはVOX AC-30に「Presence」や「Resonance」みたいな実験的なオアラメーターで制御するとどうなるかみたいな、ことできるといいなぁとか。

間違いなく、このKemperはアンプモデリングの境界をどんどん広げてくれるスーパースター君になってくれると思います。SyncTubeしかり、KemperしかりきっとJIM HENDRIXなら真っ先に試す機材じゃぁないかと夢を馳せつつ、こんなものが俺の若い頃にあれば人生変わっていただろうなぁと思う今日この頃でした。

最後に製品の発売はといいますと、お値段もまだ決まってないため2011の6月頃までにはということらしいです。

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