BOSS SD-1 MOD (HiFi + CJOD化SW ClayJones) 更新

Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。



定番のオーバードライブ BOSS SD-1ですが、これを今回は「限定50台のみ製作され、そのサウンドはランドグラフをも上回るとの声も多い」CJOD (Clay Jones Overdrive)化しました。

さらにトグルSWは、左)従来のSD-1の非対称クリッピング、中央)クリッピングキャンセルモード(コンプなしモ-ド)、そして右)Clay Jonesモードにしてみました。

ということで、CJODはSD-1(実際にはTS-9か?)にかなり近い回路になっていたということでなかなか日本のBOSSも捨てたものじゃないんだなという感じです。

sd-1-CJOD-MOD-01.jpg

ただ、近年のブティック系のエフェクタに言えることは、(デバイスや電源の信頼性が増したのもあってか)抵抗値は極力低くするとともに、キャパシタの値は大きめにして入力を素直に確実に伝えようという傾向があるように感じています。その結果、何か無理なく余裕があるというか何というか言葉では表しにくいのですがそういう感じになっています。

これにより、繊細さ・ピッキングのニュアンスは活かしつつ、音に芯のある太いサウンドにするということに成功しつつあるように思います。さらに最近の低ノイズ化の流れにより、結果として音圧もあり音がより前に出るようになっているようです。

また、クリッピング方法を色々変えてみたり、Hi Fi化したりと現代の音楽に会う、または斬新な試みを色々導入して努力されているなぁ製作していて実感しています。
(これはアメリカのフォーラムで今年後半に話題になった最新のMODです!)

MODの仕様:

[オペアンプ周りのMOD]
①オペアンプソケット化+Burr Brown社Hi Hiオペアンプ OPA2134PA化
-> 透き通るようなHiFiなCJODサウンドへ

②クリッピングSW(デフォルト非対称モード、キャンセルモード、CJODモード)へ
-> キャンセルモード、CJODモード(LEDクリッピング)はお試しあれ!

③一部の抵抗の低抵抗化、キャパシタの大容量化へ
-> 抵抗は超高級なコンポジット抵抗(でよりピュアに信号伝えるとともに温かみも増す狙い)、キャパはPanasonic社ECQ-Vへ

④一部の回路にパラでキャパシタ接続
-> CJOD回路化(クリッピング付近に51pfのシルバマイカパラ接続、ドライブ-トーン間にあるキャパには10Kの抵抗をパラ接続)

⑤PSA100対応
-> 古いタイプでしたので、PSA100電源に対応化

⑥高輝度青色LED化

sd-1-CJOD-MOD-02.jpg

まず、低抵抗化によると思うのですがピッキングニュアンスが出やすくなりました。繊細だけども音は太いというある意味相矛盾する課題をかなり解決していると思いました。

さらにBOSSのSD-1に足りない低音と歪み量を改善し、音抜けも良くなりましたし、クリッピングSWによるLEDモードは、BOSS製品固有のこもった感を払拭し、さらに気持ちがいい抜け具合が実感できますよ。

レスポンンスよし、音圧もあり、とてもリッチな厚みがありますので、これを使い始めるとブティック系しか使えなくなる位によいです。


このCJOD化MODを実際に使ってくださっているbelden 8412さんのサイト「ほんやくコンニャク」をご紹介します。このCJOD化についての若干コメントもありますので参考にして頂ければ幸いです。

P.S.
後付になりますが、こちらを少しご覧下さい。要はSD-1とTS-9を回路的に較べているコメントのあるサイトです。その結論はオペアンプ直後の抵抗がTS-9はSD-1に較べて小さい(代わりに発振しやすいのでドライブポットがSD-1より絞った値にしてある)ことでTS-9の方が音量に余裕があるということです。SD-1のR7(10kΩ)->4.7kΩ、R10(4.7kΩ)->1kΩに落とせばオリジナル比で恐らく3割り増しの音量になるそうです。なるほどCJODはそういった意味でレンジのダイナミックス性に優れているですね。私の言いたかったことはここにありました!この傾向が最近のブティック系には強い傾向にありますね。それ程最近は発振しにくいようにできる技術なりノウハウなりがあるのでしょうね。


【免責条項】
当ブログに記載している記事によって生じた不具合には一切の責任を負いません
何卒ご自身の自己責任で改造の程宜しくお願いします。


良さげなら、これを↓クリック♪
無料blogサーバー・ホスティングFC2プロフFC2クチコミ広告

COMMENT 0