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1960年代のオリジナル設計となる回路と基本同じ回路を用いつつ、抵抗やキャパシタはちょっと現代的なパーツを使用した、Dr. Barry R. Pyatt氏の協力の下に完成した伝説のヴィンテージFuzzの復刻版「ROTOSOUND RFB1」をご紹介です。

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抵抗やキャパシタはちょっと現代的なパーツを使用しているということで信頼性や安定性は現代のテクノロジーで補いつつ、肝心の昔のあの「不思議な力」やトーン感は復刻するということで、1石2鳥ですという、宣伝文句。なので、ステージで使えるかも?とか、Made in the UKということとか、期待しちゃいましょう。

それもそのはず、Led Zeppelinの Jimmy Pageがこれを演奏している写真は必ず見る程で世界中で伝説のFuzzでしたが、オリジナルのプロトタイプは限られた台数しかなく、一般ではなかなか入手も難しかったものです。それが今の若い子は買える.......何とも羨ましい時代になりました。



しかもこれ、その当時に世に送り出した元祖のメーカー RotosoundからDr. Barry R. Pyatt氏と共同して完成した復刻と言うことですからタダ事じゃぁありません。その当時のオリジナルに忠実に、在庫として見つかったヴィンテージのゲルマニウムトランジスタ(どうもこの情報によりますと東芝製AC128)を採用し、正真正銘のサウンドとして復刻しました。

しかし、やっぱりというか回路基板には2つの内部トリマがあり、やはりゲルマニウム・トランジスタは安定したサウンドを供給するにはそれなりの苦労が付いて回るんですね。バイアス調整用のトリマを使って個々に調整している様子が伺えます。


[トリビア] Rotosound Fuzzの歴史
このRotosound Fuzzを語る上で外せないのが、その基本設計となるGibson Maestro FZ-1 Fuzz Toneです。そして周知の事実とされるのは、このGibson Maestro FZ-1 Fuzz Toneを初めて使ったのはKeith Richardsで、1965年のあのRolling StoneのSatisfactionです。

そして、面白いのが今丁度上映中の「007 スカイフォール」に関係しているのですが、そのJames Bondテーマを実はセッションプロの大御所 Vic Flick氏が始めて制作に取り掛かったのもこの頃で、初めはこのMaestroを使っていたようですね。

しかし、どうもそのサウンドにハッピーではなかったようで、そのMaestroを丁度VOXとの仕事(AC30 Top Boost設計者のDick Denneyに従事)の関係を終えたLondonのGary Hurst氏に持ち込んで改造を頼んだというのがこのRotosound Fuzzの歴史の始まりになります。

そして、その結果出来上がったのがあの「Tone Bender」でして、その当時は木製の筐体に入れて1日10個ずつ作ってまず販売し始めたそうですが、実は100個もは売れないだろうと本人は思っていたそうです。しかし、その予想は見事に外れ飛ぶように売れる状況に陥ったそうです。

それで、木製からメタル製の筐体に設計しなおし、さらにパーツを近所のお店(Larry Macari氏のDenmark Stの楽器店)から購入し製作していきますが、やがてそのご近所のお店からもそのパーツが在庫を尽き....という感じになってきました。

それがその内、Sola Sound Tone Benderとして知られ、やがてはHurst氏に販売台数ベースでお金を支払う契約でMacari氏のブランド名 Sola Soundになります。しかし、やがてVOXも評判を聞きつけて自分のブランドにしVox Tone Benderとして、Marshallも簡単な改造をした Supafuzzとして販売することになります。これにより、その当時のギタリストの「must have」的なエフェクターになっていき、このブランドはUKでも有数のブランドになりました。

さて、ここまで来ますとやっと Rotosoundが登場となります。Hurst氏の最初のお客の一人がこのRotosound Fuzzを有名にした一人の Jeff Beck氏だったようで、まだYardbirdsに入り経ての頃で「Heart Full of Soul」で初めて使用することになります。そして、そのセッション友達であり、短期ですが一緒にYardbirdsでツインリードギターとして在籍した Jimmy Pageにやっと繋がっていきます。

The Yardbirds - Heart Full Of Soul


Hurst氏はJeffほどはJimmyとのコンタクトはなかったようですが、JimmyはTone BendersをLed Zeppelinの最初の2つのアルバム以外では使用しています。しかし、さらに興味があるのは写真に残っているのはHurst氏の非常にレアなバーションである RotosoundのTone Benderが写っているということです。

The Yardbirds feat. Jimmy Page - I'm A Man (1967)_HQ


そうすると、このRotosoundのTone Benderと、Sola SoundやVocのTone Benderと何が違うのかということになってきます。例えば、あるサイト(www.led-zeppelin.org)ではRotosoundモデルは3つのトランジスタ(1つはBFY71で、もう1つはNKT214)で、これがさらにメローなファズトーンの理由だとする考えがあるようです。


それから40年経った今、創始者の息子さんであるRotosoundのJason How氏がとうとう Dr Barry R. Pyatt氏の協力を仰いでオリジナルに忠実な復刻版の発売を決めました。その時の開発チームは、パーツまではその当時の復刻は諦めましたが、サウンドだけは拘りました。例えば、ヴィンテージ・ゲルマトランジスタに高い入力ゲインのDarlington対に拘りましたが、トゥルーバイパスや9Vバッテリーなどは現代化しています。

Rotosound Fuzz Pedal Demo - World Exclusive - Guitar Interactive Magazine


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