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さて、3年振りに最近のマイブームを書きます。お題はエスプレッソなのですが、いつものように国内では全く内容の薄いものばかりなので、いつものように海外の情報を織り交ぜて、論理的かつ嗜好性の点で参考になるような記事を書きたいと思っています。徐々に本内容は充実させていきますね。

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高円寺にあるCoffee Ampって何だろう?
猿田彦珈琲のワークショップ@表参道 COFFEE HOUSE EUROPEAN #ヨーロピアン驚きの体験
表参道のOmotesando Koffee行ってきました。
話題のコーヒー入り炭酸飲料『エスプレッソーダ』を発売前体験♪

それで最初にですが、各コーヒーの作り方? コーヒーの器具?をざっとまとめて外観していきましょう。世の中には大きく分けると、コーヒーを作る器具は4つだと思います。正直なところ、あとサイフォンやエアロプレスみたいなものもありますが、それは追々追加していきますね。

1つめはエスプレッソマシーンです、これはスタバなど最近はお店に置かれることも多くなりました、専門性の高い装置です。あの濃いエスプレッソは9気圧も掛けて抽出しているんですね。お店でしか楽しめません。

2つめはマキネッタ (Macchinetta)、私はよく日本で急須が昔はよくあったように、イタリアでは一家に一台という感じ、と言い切っちゃっています、分かりやすいので。気軽にバーに行けなかった時代に普及したといわれていますね。

3つ目はフレンチプレス、コーヒープレスとも言います。日本人はフライドポテトもフレンチフライなどと言ってフランスという冠言葉をつけがちですね。笑 これ是非コーヒーの味を楽しむ方法として、ドリップしか自宅では飲まないという人にも試して欲しいです、特に若い人は知らない人が多いので。

4つ目は皆さまご存知の、ドリップです。日本人はこのドリップが昔ながらの喫茶店含めて馴染み深いと思っています。このドリップは兎に角カップフォーミング(評価項目)で言うところの、クリーンさ、スムースネスさが特徴で、ある意味雑味でもあるコーヒーの油分がある程度フィルタリングされるので、安定して美味しいコーヒーが飲めるのも普及した理由の一つでしょうね。

コーヒー豆の
挽きの粗さ
エスプレッソ
マシーン
マキネッタ
(ブリッカ)
マキネッタ
(ブリッカ以外)
フレンチプレス
/ドリップ
特徴
9気圧
2~3気圧
1~2気圧
1気圧
粗挽き
苦味が少なくスッキリした味わいになる
濃度は薄くなるので、量は多めに使う
中粗挽き
グラニューム糖とザラメの中間位
最もバランスのよい味になる
細挽き
グラニューム糖位の粒の細かさ
苦味やコクが強調される、水出しコーヒーにも向いている
極細挽き
ほとんどパウダーのような細かさ
苦味が際立ち、エスプレッソにピッタリ

また、現時点での個人的な結論としては、下記です。



案外頭に入るまでは何度も思い出したり、忘れたりします。ということで自分用ですが、シマノの各世代のコンポーネントの発売時期のまとめです。参考はwikipediaです。


Google


[時系列] 各世代のコンポーネントの発売時期



チューブラーの選定について


本内容は主に下記のサイトから評価の観点をまとめてみたもので、さらに独自の時間を掛けた調査に基づきます。

ロングライドにおすすめのタイヤ(チューブラー編)@ フリー自転車整備士のロードバイクへの本音
チューブラータイヤ インプレッション @ To-yoのブログ
【プロ厳選】おすすめロードバイクタイヤを価格帯別にご紹介 @ Bicycle Post

目標: 国内ではチューブラーおよびその製品については情報が非常に欠落していると感じるため、チューブラー
製品を切り口に、これをを俯瞰できることを目指します。

さらには、望むらくはこれを元にどんどん悪しきチューブラーの噂がなくなり、正しいチューブラーの選択肢が日本国内で
広まることで、より楽しく充実した個人のロードバイク生活に貢献できれば幸いです。(理想だけは高いです)

使用チューブ:固めの耐久力あるものならContinental製、チューブラーならではの乗り心地、柔らかさが好きならVittoria製か。
携行の予備チューブ:Continental製は嵌め難いので、Vittoria製のチューブラータイヤを携行か。

私もZIPP404でチューブラーを使用していますが、Vittoria Corsa Evo CXなどはラテックスなので数日で完全にプヨプヨに空気抜ける感じですが、Vittoria stradaはブチルなので原理的にはクリンチャーのチューブと同じでメッチャ空気圧が持ちます。こう言ったところも自分が持っていたチューブラーのイメージと違うところです。

セミプロ以上のレベルなので良いタイヤしか履かないからというのであればCorsa CX一択かもしれません。が、アマチュアであればRUBINO PROがブチルなので長距離なら例えばRUBINO PROで十分かもしれませんね?

各社のチューブラーの総合情報
メーカー名 モデル名 ブルベ
お奨め
(ファンライド)
ヒルクライム
お奨め
(山岳系)
レース
お奨め
価格
(実勢
価格)
チューブ
素材
サイド
配色
空気
保持力
嵌め
易さ
センター
出し
グリップ
転がり
良さ
耐パンク性 耐久性 スピード
安定性
乗り心地 バルブコア
着脱
Vittoria Corsa G+ Speed
&
&
&
1.65万円
()
ラテックス
肌色
C
A+
A++
A+
A+++
A+
A++
A++
A+++
可能
Corsa
-
-
-
0.37万円
()
ブチル
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
Corsa CX Elite Tubular
(旧 Corsa Elite)
-
-
-

()
ブチル
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
[基準]
Corsa CX
&
&
-
1.35万円
(10000円)
ラテックス
肌色
C-
-
-
A+
A++
-
B
A++
A++
-
RUBINO PRO Tubular
-
-
-

()
ブチル
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
STRADA
-
-
-
0.412万円
(2000円程度)
ブチル
肌色
A
B
-
B
-
C~B
-
-
C~B
可能
Continental Competition
-
-
&
1.45万円
()
ブチル
-
A
C
B
A++
A++
A++
A+++
-
A++
可能
GP4000
Grand Prix 4000
&
&
-
1.45万円
()
ブチル
フルブラック
A
C
-
A+
A~A+
A++
A~A+
-
A
-
Sprinter
&
-
-
0.74万円
()
ブチル
フルブラック
A
C
B~A
A
A
A
A
-
B
-
Giro
(&)
-
-
0.39万円
()
ブチル
肌色
A
C-
C
B
B
B-
B
A
B
不可
MICHELIN PRO4
-
-
-
1.08万円
()
ラテックス
-
C
A
-
A+++
A
A++
A
-
A+++
可能
TUFO S3-LITE
-
-
-
0.64万円
()
ブチル
フルブラック
A
B
A
C
A
A
A
-
B
可能
S33 PRO
(&)
-
-
0.37万円
(0.4万円)
ブチル
フルブラック
A
B
B
C
A
B~A+
B
A
C
可能
JET PRO
(&)
-
-
0.37万円
()
ブチル
フルブラック
A
B
B
C-
A+
B
B
A
C
-
評価の判断基準:
A・・・「特筆」や「素晴らしい」など特徴的な表現、
B・・・「優れている」などの一般的に褒める表現、
C・・・「良くはない」や「課題あり」などネガティブな表現、
+(-)・・・・似ているが微妙な差異がある時の表現


[用語集]
  • グリップ:
    カーブでも安心して曲がれるように、タイヤが地面を掴んでくれる感覚がグリップ。
    その差はタイヤのコンパウンドの差ですが、一般的にグリップの良いタイヤは柔らかく摩耗が早いとも言われています。

  • 耐久性:
    上記の説明の通り、一般的には耐久性とグリップはトレードオフの関係と言えます。
    但し、コンチネンタルのGrand Prix 4000S2のようにグリップと耐久性が両方良いタイヤもあります。
    時々「耐久性」と「耐パンク性」を混同していますが別の問題です。

  • 耐パンク性:
    耐パンク性能を上げるには、2つの方法があります。1つめは、ゴムを分厚くする方法。
    もう一つは高性能な耐パンクベルトを内側に仕込むという方法。
    後者の方法であれば、走行性能を犠牲にせずに耐パンク性を上げることが可能です。
    耐パンク性だけで考えれば、シュワルベのマラソンシリーズというタイヤが非常に重いですが世界最強です。

  • 軽さ:
    軽さは、基本的に非常に重要なキーワードとなります。タイヤなど外周部分の重さは走りに確実に影響します。

  • 転がり良さ:
    ホイールとの相性の問題にもなってきますが、例えば軽くコロコロっと、伸びる感じのあるタイヤは転がり良さが良いです。

  • TPI(しなやかさ):
    TPIは「Thread Per Inch」の意味で、タイヤのケーシングの密度の単位です。
    タイヤはゴムと繊維を織り込むようにして作られているので、この繊維の密度が高いとしなやかになります。
    TPIが高い方が、高級でしなやかと覚えておきましょう。

  • ビード:
    ビードはタイヤの耳の部分(端の部分)です。素材としてはビードが固く重いワイヤーか、折り畳みできて軽量なケブラーやアラミドがあります。
    折り畳み可能なものの方が性能面では有利です。







さて、もう数日すると4月、新年度となります。新年度は何かと新しい生活環境になる方も多いと思います。そんな時家具など何処で買うかとなると、モダンな家具を買いたい、あるいはリーズナブルでお洒落な家具と言えば最初にイケアを思いつくのじゃないでしょうか?


そんなイケアから、日本人にはそのフィロソフィーが共感しやすい、素材を大切に考えているデザイナーPiet Hein Eek氏の、量産でありながらハンドメイド感を目指した家具などが新たにラインナップに加わったということで、そのコレクションの発表会に行ってきましたのでご紹介します。


「不完全さ」「ユニークさ」を祝福

量産型の家具といえば、巨大な機械からまったく同じ新品の製品が
次々と出てくるところを想像しがち。

INDUSTRIELL/ インドゥストリエル コレクションは、こうした量産体制
につきものの均一性を転覆させ、人間味のある美しいふぞろいな
質感の製品を、手ごろな価格で実現しよう、というイケアならではの試み
です。こんな野望を持ったために、家具づくりの取り組みを一から考え直すことになりました。

デザイナーのPiet Hein Eekと組んで、私たちは木材、ガラス、陶器、
テキスタイル素材への新たなアプローチを開発しました。できあがった
数々のアイテムには、量産品としてはかなり規格外な、ユニークな人間味が宿りました。


IKEA – INDUSTRIELL collection


Google


しかも、当日はそのオランダのデザイナー兼職人であるPiet Hein Eek氏、そしてIKEAのクリエイティブリーダー Karin Gustavsson女史からもお話を直接聞けましたので、その辺も含めた私なりのユーザーから見た「INDUSTRIELL collection」の良さを、現物の写真も交えてご紹介できたらと思っています。


Piet Hein Eek - INDUSTRIELL collection


まずイケアの広報からは、イケアとしては北欧の家具を如何に日本の家に合わせるかを考えていますとの挨拶と、会場は船橋にある2016年にリニューアルしたIKEA Tokyo Bayだったのですが、その紹介でした。

IKEA Tokyo Bayはリニューアルした心地いい空間であることと、そのフロアマップとしてスタートとなる2階はレストラン、ショールーム、1階はマーケットホール・雑貨、そして1階の出口付近にはビストロを紹介。出口のビストロはソフトクリームが何と50円!!ですので食べて帰って下さい、とのこと。

そしてIKEAから今年計画している、今日のようなコラボの計画「イケアのデザインコラボレーション」を紹介してくれました。コラボの目的はやはり、新しいものを提供する努力をすることで常にお客様へIKEA来て欲しいのと、やはりコラボを通してIKEAだけでは考えていなかったアイディア、楽しさを実現できることだそうです。各コラボとも魅力的なものが多く今年はIKEAに行くことが多くなりそうな予感です。

  • 4月 DELAKTIG/デラクティグ
    ミラノを拠点とするデザイナー Tom Dixon氏とのコラボ
    オープンプラットフォームとしてデザインされたアルミニウム製のソファなどを提供予定だそうです


  • 5月 SPÄNST/スペンスト コレクション
    カリフォルニア州のストリートウェアのデザーナーであるCHRIS STAMP氏とのコラボ
    コラボではスケートボード、スニーカーなども提供予定だそうです


  • 6月 OMEDELBAR/オメデルバル
    BeyonceのファッションアドバイザーでもあるBEA ÅKERLUND女史とのコラボ
    ゴシック&グラマラスな雰囲気が特徴となるいようですね。


  • 夏 Norrahassel フォトグラフィー・コレクション
    カメラメーカーのHasselbladとのコラボによる写真展のようなものも開催されるようですね。



され、ここからがノルウェー語だと思うのですが「Industriell」なるキーワードを使用した「Industriell Collection」のお話と各アイテムの紹介になります。

モデレーターとしてはPiet Hein Eek氏のファンでもある、セレクトショップ「アシストオン」の大杉氏が参加されて、おととい来日したばかりのデザイナー兼職人のPiet Hein Eek氏、IKEAのクリエイティブリーダー Karin Gustavsson女史と交え、同時翻訳によるトークになりました。


ここは色々なお話があり私がメモれた範囲が中心とはなりますが、全体のテーマだったりPiet氏、イケアさんの思いなりはきちんとまとまるように箇条書きになりますが伝えたいと思います。ちなみに、あちらの方が「IKEA」を発音すると「イケア」ではなく「アキア」という風になるようですね。以下に大杉氏、Piet氏、Karin女史のコメントはO,P,Kとします。

  • Peit氏のIKEAの印象は?
    P:まだ職人ではない小さな頃からIKEAの家具はあった、とにかく皆が買えるモダンな家具の印象

  • IKEAのPiet氏とのコラボの印象
    O:IKEAからPietの家具が、えっ?と最初は思いました。

  • IKEAとのコラボについて
    P:もの作りの点で共通部分が多いと思ったし、いいデザインがすべてであり、いいデザインさえできればコラボは成功すると思った。

  • もの作りで共通部分の点
    全てのプロセスを監視し、理解して責任をもって最後まで作り、流通・梱包を含めて考えている点など、ものづくりのプロセスに共感できた、またその点でプロセスが似ていると感じた。

    これを具体的に3つのキーワードにすると以下。

    1 ハンドメイド - 少しずつ違うがプロセスルールは同じ
    2 物を無駄にしない
    3 インダストリー - パイン材業者に貢献したい

  • 廃材についての点
    P: 素材に対する敬意を持って仕事をしている、廃材を利用するのもそれ。日本は素材に対する敬意が凄い、オランダは素材は全部捨てるか使うか、でも日本は廃材の基準が違う、まちまち。50%捨てる場合もあれば、全部使う場合もある。素材をよく見ている。

  • 具体的にコラボにおいての工夫など
    P: [机について] IKEAの木は品質がよいが、どうもあのプラスティックみたいな木の感触が好きじゃなかった。


    なので、IKEAのもの作りのルールを満たすように、木の表面に素材の良さを引き立たせるための表面加工を施し、ハンドメイド感さを出した。


    P: [椅子について] 僕は椅子は片足で立ってグラグラしないことが品質のチェック方法だと思っている。だからねじを多用すると、長く使うとねじは緩み易いのでガタが来やすい。だから、ネジを多く使うのはやめよう、建築の技術も用いてねじ一本で止める、と決めたんだ。


    そのためにはしっかりしたパイン材が必要だった。またメンバーからはネジ一本でやるって出来るの? 証明してよと問われたこともあったよ。でも、僕が一番好きなコレクションなんだけど、この椅子がそれなんだ。


    P: [クロスについて] クロスも微妙に線が曲がっているので手書き感が出せた。ただ、これはソビエトの工場でマシンで編んでいるだけど、ハンドメイド感が出ている。


    最初は真っすぐな線によるデザインもあったが、自分で手書きしたもののデザインにしたんだ。


    P: [コップについて] 普通コップは1日で同じものをパーフェクに40万個位プレスして作る。そしてパーフェクかどうかはコンピューターによるチェックを行っているんだ。今回のコップは日本の薄いグラスからこういうのを出したかったと思っていた。そのために、それぞれ形が少しづつ微妙に違う日本の薄いグラスみたいなグラスをプレスでできるように色々工夫した。


    P: [ベースについて] ベースもそれぞれ形が少しづつ微妙に違う6種類を用意した。よく見ないと分からないかもしれないが、見ると違いが分かる。なので5分は選ぶ時間が必要になる。IKEAと話したときはそれはストアでは大変なことになるという話も出たが、いやいやそれが我々が求めていたものだという結論で一致して提供できるようになった


  • 最後に
    K:Piet氏は他のデザイナーとは違う、素材をうまく引き出す点がユニーク。彼とのコラボはまだ進行中のプロジェクトのように感じています。厳しい要求だったが、技術を変えるのか、要求を変えるのか、作り方を変えるのか、デザインのラーニングがあった。


    「Industriell」という言葉はIKEAはグローバルで提供するため、各国の商標や言葉の意味など実は色々なルールをクリアしないといけないのでこの言葉に決まるまでも色々と苦労はありました。

    日本については、日本の住宅を数多く見て、色々な色をアクセントとして使ってもらっていると感じた。


    P:大量生産と素材をリスペクトは相反するように見えるが、共通するのは100%活かす無駄にしないこと。僕は大量生産であっても注意深く作れば、きっと愛着できるもの、大切にしてもらえるものができるはず。

    大量生産はそういったバランスが大切。今回のコレクションで好きじゃないデザインは一つもない。一番気に入っているのは椅子。実は椅子は作るのが難しい商品でクオリティ要求もその分多い。

Piet Hein Eek


The Workshop: Piet Hein Eek (Roomed X Mendo)


さ~て、非常にお久しぶりな感じですが、今日はブルベ(Brevets)についてちょっとご報告します。ブルベを知らない方はwikipediaからの解説をご紹介しておきますが、要は「200kmから1000kmの間で予め決められた長い距離のコースを、各距離毎に設定した制限時間内に完走できれば、完走認定のメダルが貰えるロードバイクのイベント」です。間違ってもレースでもなく、競技でもなくイベントです。(笑)


「ブルベ(仏:Brevets)とは、タイムや順位にはこだわらず、制限時間内での完走を認定するロングライドのサイクリングイベント。管轄する組織やルールによって様々なものがあり「ブルベ(brevets)」とはフランス語で「認定」を意味する。イギリスやオーストラリアでは、オダックス(英語版、フランス語版、ドイツ語版、ポルトガル語版)(Audax)という呼称も用いられる。

ACP(Audax Club Parisien)が規定するBRM(Brevets de Ranndonneurs Mondiaux)というブルベが最も有名であるが、他にもUnion des Audax Français(UAF)が規定するBrevet UAF(BUAF)など、様々のブルベが存在する。」

Google


まあ、最初はアイアンマンのハーフ(バイクは100km前後)に出場するための練習とか、オフシーズンに長距離を練習するためにとか、兎に角切欠は長距離を走るための何かモーチベーションを課さないと挫けそうなので、が正直な始まりでした。

後は兎に角、参加費が皆さん選手で非営利で運営されているため、一桁少ないんじゃないかと思う1000円位の参加費でいいんです。これにはビックリでした。

それで、色々と自分の住んでいる場所で近いスタート場所をまだお寒い正月に自宅で探していたところ、ありました。コースも東京を北上し山岳地区を攻めるようなコースだからか比較的空いていた「BRM218あおば200km笹子」に。

コース:BRM218あおば200km笹子
日時: 2018年2月18日(日曜日)
スタート時間: am6:00
スタート場所: 東京都稲城市
距離: 200km
制限時間: 13時間30分
参加費:900円


何だか厳しそうなコースだなと実は感じながら、ドキドキしながら1/3の夜10時頃だったと思います「Sports Entry」からプチっと応募してみました、横浜あおばのブルベです。



で、申請が終わり何気にふとサイト独自のアイコンを見ると、下のような「酷」という文字が。し、しまった..... 何だかとんでもないブルベに参加申請してしまった後悔の念とともに、今見たものは何かの間違いで自分のなかで「酷」というアイコンは見なかったことにしよう、だ、大丈夫だ何でもない文字化けだ、気のせいだとその日は自分自身に言い聞かせることに。



しかし、次の日からは想像が膨らみ.... 耐えきれなくなり決心妄想します、やっぱり体調とか前日悪くなって高熱出ると決めました!! それなら何とかでDNSできちゃうよね.... と。

しかし、これで解決はしません、当然のことながら。そうこうしている内に週末です。それで、何を思ったか週末にそのコースの下見を初めてしまいました、兎に角実態が分かれば怖くないはずだ、いや一度走れば何とかなるはずだと!!



で、その日は取り合えず過去のキューシートを印刷した紙をジャージのポケットに入れて、朝から「大丸公園」をスタートに走り始めました、最初のPC(Point de Controle)の「サークルKサンクス津久井宮ヶ瀬店」を目指して。それと高幡不動も立ち寄りました、楽ちぃな♪ ちなみに最初はCP(Check Point)だと思い込んでいたのは私だけでしょうか? (恥)


しかし、です。分かる人は分かると思いますが八王子の法政大学を通過して町田街道の十字路のローソンだったと思います。そこで地図を確認しようと背中のポッケにあるキューシートを探しますが、ありません。あぁ、終わりました。いやスマホがあるとキューシートのエクセルをダウンロードしてスマホで見ながらまた走り出しますが、何だか阿保らしくなってきました。別の見方をするとこんなことしてたらスマホ持たないはと。

じゃあ敢無く帰るかと諦めたその時、何処かで見た何だかというクロワッサンの美味しいカフェがあったと、近くに。それで思い立ってまたルート検索開始です。その前に取り合えずキューシート通りに新小倉橋東を右に曲がって真っすぐ行き513号に入る三差路まで行こうと。そこからは計画を変えてダイエー津久井店の大きな看板があった所を逆の津久井湖城山公園の脇をすり抜け北上するコースへ変更。そしてダイエー津久井店に向かうように津久井湖に沿って413号をひたすら直進です。


そう、分かる人は分かる、その場所はここです、「Zebra Coffee& Croissant」さん。せっかく津久井湖まで来たんですから取り合えずここまで行きましょうと決めたらまた足取りが気持ち軽くなります。

※[雑誌] CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 2018年 3月号より

そして無事に「Zebra Coffee& Croissant」さんに到着し、昔倉庫だったところを改装したそうで、広々とした店内にちょっとびっくりします。


で、ヘルメットも脱いでちょっと寛ぎつつ、要は一言で言うとピザのパンになるゼブラカルゾネ(zebra Calzone)と温かいカフェラテを頂くことに。この食事で身も心もリラックスしてしまいます、何時までも居てみたいような。しかし、ココは心を鬼にして次の目的地へ。というのも、完全に休憩できたのでこのまま単に帰るのは面白くない、もっと攻めてみようかなと♪


まずは相模湖へ。定番だと思いますが相模湖や相模湖駅の前で写真をパチリ。ここまで来た時にちょっときつくなってきて相模湖駅で暫くの休憩へ。


おっと、この間に県立相模湖公園も行きましたね、ルーブル美術館ではないですがガラス製のピラミッドのような作品の前でもパチリ。


で、相模湖駅で暫くの休憩で流石にそろそろ帰らないと体力持たないかもということで帰宅のルート検索へ。しかし、気付いた時には既に時遅しでした、今来た道を帰るには距離がありそうで気が重くなってしまいます。

ん~どうしようっかな、と悩んだ挙句には、そうだこれからショートカットして高尾山経由があると、しかも大垂水峠も攻めれるので一石二鳥だと。怖いもの知らずとはこのことです、これからどうなるか?

ちょっと小山を超えまして、小原宿(おばらじゅく)本陣屋敷のある中央自動車道の赤い橋の前で休憩し、いざ高尾山へ。しかし、ここから泣きが入ります。延々と坂、また坂です。途中省いちゃいますが、兎に角ここはもうちょっとで終わる、もうちょっとで終わると言い聞かせたことでしょうか.....


そして、あの有名な大垂水峠です。やったここからは下り、楽だと思うとテンションが上がります。上がった序にどうしたことか、よくわからないのですがここで小銭をまき散らすことに。ブツブツと小銭を拾い上げると、ここからは神奈川県から東京都になることに気づき、さらにテンション高くなりました。

やった、東京だ!! 自宅も近い(はずはないのですが)ことに感動し、思わずガッツポーズです。しかし、石碑の周りにある有刺鉄線は頂けないですね、しかも錆々なのは興ざめします。と、そんなこんなで気分一新下りを攻めて行きます。


まあ、今までの苦労は何だったのでしょうかという位時の経つのは早いのですが、至極のダウンヒルはProfile Designのカーボン ストライク エアロバーの使用も手伝って楽だし速いし。心が洗われるようでした、はい。お薦めですねDHバーは楽です、こういう時は。

特にスキーベント系は体勢が楽なので長時間同じフォームを維持できますね、それまでSベント系を使って切り替えた時に衝撃を覚えた位です、はい。今はカーボンストライクはないので、Profile DesignだとT2+以外の、T1+、T3+かT4+になりますかね(T5+は個人的には前に伸び過ぎ)。


あっという間に馴染みのある高尾山入口や高尾山トリックアート美術館です、ここからまだまだ下っていくのですが夕方になる前には帰宅しようと脚を急いで間は省略しますが延々と街中を進んで無事自宅です。


しかし、何とか日が明るいうちに着いたのですが、意外や意外これだけ色々走ったように思っていましたが、ガーミンの記録ではたったの83kmです、占めて約7時間という結果。う~ん、これだけ疲れてる状態だとすると、200kmはどうなることやら..... と感じたのでした。(続く)



【自転車で200km】BRM212あおば200


BRM212あおば200km熱海


BRM610あおば600km冷川峠予告編